1 子どもに心配な症状が出るのは、しつけがなされていないからでも、わがままに育てたからでもない
2 輝ける子に育てるために、大人ができること 1
赤ちゃんならば、スキンシップ
- 「赤ちゃんに抱きぐせをつけてはいけない」と、言う人がありますが、これは間違っています
- 赤ちゃんの甘えは泣くこと
- 子どもを放置すると、子どもに、強い怒りが生まれます
- 怒りは、怒りで抑えつけるよりも、抱っこのほうがはるかに早く泣きやむ
- 抱っこしないことが続くと、赤ちゃんは、あるときから泣かなくなる。手がかからないよい子ではないのです。
心のトラブルの始まりです
- どうしても子どもを愛せない場合もあります。自分を責める必要はありません
3 輝ける子に育てるために、大人ができること 2
話を聞く
◆話を聞くときに大切なこと
- 子どもの話している時間より、自分の話している時間のほうが、長くなってはいけません
- 大きくうなずいて、「そうか、そうか」と言って聞く
- 相手の言葉を繰り返す
4 輝ける子に育てるために、大人ができること 3
「がんばれ」より、「がんばってるね」と認めるほうがいい
5 輝ける子に育てるために、大人ができること 4
「ありがとう」という言葉を、どんどん使おう
6 子どもの心は、甘えと反抗を繰り返して大きくなる
7 甘えない人が自立するのでなく、甘えていいときに、じゅうぶん甘えた人が自立するのです
8 10歳までは徹底的に甘えさせる。そうすることで、子どもはいい子に育つ
9 「甘やかす」と「甘えさせる」は、どう違うのか
10 10歳以下の子どもが、あまり甘えてこないときは、接する時間を増やしたり、スキンシップを増やしたりしたほうがいい
- 愛情と甘えはパイプ詰まりを打開する力
- 子どもによって、同じきょうだいでも、甘えるのが上手な子と、甘えるのが下手な子がいます
11 叱っていい子と、いけない子がいる
12 子どもを叱るときに、注意すること
◆叱るときに、大切なポイントは3つあります
- 全人格を否定するような言い方をしない
- 何を叱られているのか、わかる叱り方をする
- 今後、叱られないためには、どうしたらいいか、を伝える
13 サンドイッチ法
子どもをやる気にさせる注意のしかた
14 子どものしつけ方
15 子どもの相手をしていると、カッとなってキレてしまう。どうしたらキレなくてすむのか
(1)子どもに、非現実的なことを求めている
(2)子どもの言動を、被害的にとってしまう
(3)親が、過度の責任感を持っている
[コラム]
キレない子に育てるには、どういうことに気をつけたらよいのでしょうか
16 母親のサポート 1
子どもを守ろうとするなら、まず、それを支えているお母さんを守らなければなりません
17 母親のサポート 2
母親に休日はない
18 母親のサポート 3
お母さんが働くことは、子どもにとって、プラス? マイナス?
19 母親のサポート 4
共働きで、子どもに接する時間を、じゅうぶんとることができないとき、どうしたらいいのか
20 母親のサポート 5
今からでもできる、お父さんの子育て
21 母親のサポート 6
私は私でいいんだ、この子はこの子でいいんだ
相手と自分との間に境界線を引く
22 子が宝なら、母親も宝
みんなで、この国の宝を、応援していこうではありませんか
[投稿]親と子のほのぼのエピソード
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