1 子どもが幸せに育つために、いちばん大切なこと
たとえお金や学歴がなくても、「自己肯定感」があれば幸せを感じることができます
2 親からの最高の贈り物
「自分のいいところも悪いところも、みんな受け入れられ、愛されている」
これ1つ伝われば、子どもは輝きます
3 手のかかる子は、とってもいい子です
4 やる気の土台となる自己肯定感を育む8つの方法
- スキンシップ
- ご飯を作る 一緒に食べる
- 一緒に遊ぶ
- 泣いたらよしよしする
- 子どもの気持ちを酌んで言葉にして返す
- 子どもの話を聞く
- 絵本を読む
- 子どもをまるごとほめる
5 子どもをほめる、宝探しの旅へ出よう
今すでにある、いいところ、がんばっているところを見つけていく
6 ほめ方その1
できた1割をほめていけば子どもはぐんぐん元気になります
7 ほめ方その2
やらないときは放っておく。やったとき、すかさずほめるのがいいんです
8 ほめ方その3
「どうしてこのくらいできないの!」が、「あら、できたじゃない」に変わる魔法があります
9 ほめ方その4
よその子と比較するよりも、その子が、少しでも成長したところを、見つけていきましょう
10 ほめ方その5
こんなタイプの子は、時には、失敗をほめましょう
11 ほめ方その6
「ありがとう」は、最高のほめ言葉です
12 「もっと叱って育てたほうがいいんじゃない?」の落とし穴
叱るより、ほめるほうが有効な理由
- 子どもの心の成長にいちばん大切な、自己肯定感が育まれる
- ほめることによって、親子の信頼関係が作られる
- ほめるほうが、叱るよりも、よい習慣が身につきやすい
- 叱りすぎると、失敗を隠し、ウソをつくようになる
- 叱られる恐怖心がなくなったとき、ルールを守れなくなる
13 それは本当に叱るべきことなのでしょうか?
- まだ、わかる年齢になっていない
- 親にとっては困ったことだが、人に迷惑をかけるほどではないこと
14 よい子に育てようと思ったら、親がまずよいことをしていくのです
15 叱り方その1
叱るときは、子どもを止めて、目を見て、短い言葉で
16 叱り方その2
大好き!が伝わるための、3つの大切なこと
- 人格ではなく行為を叱る
- ちゃんと理由を伝える
- 「~してはダメ」よりも、「~してね」
17 叱り方その3
この一言を添えると、注意を受け入れやすくなります
18 叱り方その4
「あなた」メッセージではなく、「わたし」メッセージで
19 叱り方その5
子どもは、言っても言っても同じ失敗をするものです
20 どうしてもイライラして叱ってしまうとき
●読者の皆さんから寄せられた質問にお答えします
Q1 言うことを聞かないのは、私が甘いから?
Q2 片づけができるようになるには、どうしたらいい?
Q3 なかなか寝つかないのが心配
Q4 友達から、いじわるをされている
Q5 乱暴な子には、もっと厳しくしたほうがいいのでは
Q6 子どもがウソをつくように
Q7 ささいなことで、すぐに泣いてしまう