内容紹介

親鸞聖人の言葉で、生き方、人生を見つめ直す

なぜ、善人よりも悪人なのか。
なぜ、この世に、まことは一つもないと断言できるのか。
『歎異抄』には、親鸞聖人の衝撃的な言葉が、数多く記されています。それは、世界の哲学者、文学者にも多大な影響を与えたものばかりです。
『歎異抄』の謎が解けた時、私たちの幸せ観、人間観、仏教観は、一変するでしょう。

本書の魅力

  • 分かりやすい現代語訳
  • 間違いやすい部分を詳しく解説
  • 大きな文字で読みやすい
  • 名文を毛筆書きで楽しむ感動(書・木村泰山)
  • オールカラーの豪華版

『歎異抄』の謎をときひらく決定版!!

『歎異抄をひらく』は、以下のような3部構成で、『歎異抄』の謎を解明しています。
第一部
原文の真意が伝わるように、できるだけ平易な【意訳】を掲載しています。

第二部
果たして、親鸞聖人の真意は? これまで、あまり世に紹介されなかったり、大きな誤解を招いたりしてきた部分の【解説】を掲載しています。

第三部
読みやすい大きな活字で、『歎異抄』全章の【原文】を、一挙に掲載しています。声に出して読みたい時、仏教を学びたい時のテキストに最適です。

『歎異抄』とは……

大災害、戦乱の中から、何度も立ち上がってきた日本人の心の支えは、『歎異抄』にありました。
地震、洪水、飢饉、戦乱、大火……。
親鸞聖人の800年前は、生きる不安の絶えない時代でした。

人間とは? 命とは? 幸せとは?

苦しみ悩む人々へ、親鸞聖人の答えが記された書、それが『歎異抄』です。
「人類みな兄弟であり、上下などまったくない」
「善人でさえ浄土へ往生できる、まして悪人は、なおさらだ」
「この世のことすべては、そらごとであり、たわごとであり、まことは一つもない」、
親鸞聖人の言葉は、衝撃的です。

そして、絶望的な状況にあっても、「冷酷な運命に甘んじて従うのではなく、自ら未来の幸せの種をまくことができる」と強く押し出すメッセージが、日本人の精神的な支えとなり、幾多の災害、戦乱の中から、立ち上がらせてきたのです。

平成23年、日本は、未曾有の大震災に襲われました。今も、混乱のただ中にあります。たとえ建物のガレキを取り除くことができても、心の不安はなくなりません。

そんな今だからこそ、日本人に生きる力を与えてきた『歎異抄』を開いて、人生を見つめ直してみませんか。
『歎異抄』解説書の中でも、「分かりやすい」と人気を呼んでいるのが『歎異抄をひらく』です。仏教書としては異例の大ベストセラーとなっています。

『歎異抄』に魅了された人たちの声

    • 哲学者・西田幾多郎
      一切の書物を焼失しても『歎異抄』が残れば我慢できる。
    • 哲学者・三木清
      万巻の書の中から、たった1冊を選ぶとしたら、『歎異抄』をとる。
    • 小説家・倉田百三
      『歎異抄』よりも求心的な書物は、おそらく世界にあるまい。文章も日本文として実に名文だ。国宝と言っていい。

 

執筆者プロフィール

書籍の感想

  1. 読むたびに心の闇が1つ、また1つと晴れていく-歎異抄をひらく

      字が大きくて、読みやすかったです。本の中にある桜のカラー写真が、とてもすてきで、気に入りました。こんなすてきな本は初めてです。ありがとうございました。 (愛知県 69歳・女性)   図書館の読書会で『歎異抄』を勉強することになりました。これから1年間が楽しみです。『歎異抄をひらく』は、字も大きく、内容もわかりやすく説明してあり、書写しやすく、うれしく学べそうです。 (長野県 70歳・女性)   これまで『歎異抄』は難しいものと思っていましたが、この本を読んで、とてもやさしく解説してあるので、1日で読みました。 とても心に残り、心を打つものがありました。「他力の念仏」について、よく分かり、くり返し2度読みました。家族にもすすめて、読んでもらいました。 (広島県 76歳・女性)   活字が大きくて読みやすく、内容が理解しやすかった。『歎異抄』は、一度は読んでみたいと思っていた。 (北海道 61歳・男性)   活字が大きくて読みやすい。人生の指針にしたい。 (岐阜県 62歳・女性)   古典に触れ、生き方を考えるきっかけになればと購入しました。 全ページカラーで、いやされます。何度も読み返す本となりそうです。 (宮崎県 53歳・女性・会社員)   感動の連続でした。くり返し読みました。 (新潟県 84歳・男性)   2冊購入し、友達へ贈る。何回も読ませていただきました。 (宮城県 93歳・男性)   何度も読みたいと思いました(声に出して!!) (広島県 67歳・女性)   何べんも何べんも読んでいます。読むたびに心の闇が1つ、また1つと晴れていきます。これからも何べんも読ませてもらって、親鸞聖人の御心に少しでも近づけたらと思います。 (滋賀県 80歳・男性)

    2011.11.07

  2. この本は本当に分かりやすかった-歎異抄をひらく

      『歎異抄』は20代に読んだことがあります。「特攻隊の若者が心のよりどころにした本だ」と聞いています。心に迷いが出てきた時、『歎異抄をひらく』を読むと、本当に救われる気がします。何度も何度も読み返しております。 (愛知県 73歳・女性)   母にすすめられて、書店でこの本を見て、飛びつきました。何と美しい本でしょう。分かりやすく、丁寧に書かれています。素晴らしい筆文字にもうっとり。ほれぼれして見入ってしまいました。また、ステキな桜の写真の数々に感激しました。編集とデザインの素晴らしさ、このような本、初めてです。 難しいと思い込んでいた『歎異抄』。楽しみながら、いやされながら拝読しております。ありがとうございました。 (京都府 67歳・女性)   第二次世界大戦末期、若い特攻隊員が『歎異抄』を愛読し、心の安らぎを求めたと、生き残った隊員から聞いています。これまで『歎異抄』の解説書は2、3冊読みましたが、堅苦しくて、なじめませんでした。しかしこの『歎異抄をひらく』は、読んでいくうちに、写真のページもあり、ホッとする感じです。 20歳前後の若者が、死の直前まで『歎異抄』を愛読していたことに感動します。 (福岡県 73歳・男性)   とても読みやすく、また表紙や中の桜の写真が美しく、心をやわらかくしてくれます。 『歎異抄』という書物を知ったのは、『次郎物語』(下村湖人著)です。次郎が学生時代に何かに悩んだ時に開いていたので、とても興味がありました。ちょうどそのタイミングで新聞に『歎異抄をひらく』が紹介されていたので、何かの縁だと感じ、購入しました。1つ1つかみしめながら読みたいと思います。 (長崎県 31歳・男性)   今まで、知りたいと思いながら、あまりの難しさに挫折してきた『歎異抄』ですが、この本は本当に分かりやすかった。何十回と読んでいきたいと思います。 (大阪府 21歳・男性・学生)   家に『歎異抄』はあったが、難解だった。この本に出会い、分かりやすい言葉で書かれているので読みやすかった。 何回も何回も読んでいきます。自分にとって宝との出会いです。 (鹿児島県 48歳・男性・会社員)

    2011.11.07

  3. 何度でも読み返したくなる-歎異抄をひらく

      自宅から5分のところに区立図書館があり、ほとんどはそこの本をお借りしておりますが、この本は、永久保存用として購入しました。内容も分かりやすく、字も大きくて読みやすいです。本当に素晴らしい本です。 (東京都 75歳・女性)   先祖代々、真宗の門徒であった家に生まれ、親鸞聖人の教えは幼児から身についていたはずだったが、老境に入って、改めてこの本を読み、教えのすごさを痛感した。 (石川県 80歳・男性)   文字が大きいので、とっても読みやすく、大変ありがたい。 内容が分かりやすく、親鸞聖人のお言葉、『歎異抄』の真意の一端をうかがい知ることができ、我が人生にとって大変有益であります。 (群馬県 86歳・男性)   今まで何人かの『歎異抄』を読んできたが、本書は活字が大きく読みやすいし、内容的にも分かりやすく、抵抗感なく読破できた。 また、編集デザインもよく、心楽しく手にすることができた。再読したい気持ちを駆り立て、本書をもって『歎異抄』は卒業したいと思っている。私の書棚に残る1冊として大事にし、子や孫にも読ませたい。 (宮城県 71歳・男性)   学生時代から『歎異抄』にふれたいと思いつつ、30年が経過しました。 何度でも読み返したくなる構成、解説など、素晴らしい本になっていると思います。 (東京都 51歳・男性)   自分が思っていた疑問が、1つずつ、解けていきました。 多くの仏教書が世に出ていますが、これほど分かりやすく書かれている本は、他にないと思います。 (石川県 67歳・男性)

    2011.11.07

  4. 今まで読んだ『歎異抄』の解説書の中で、一番読みやすく、分かりやすい-歎異抄をひらく

      今まで読んだ『歎異抄』の解説書の中で、一番読みやすく、分かりやすい本だと思います。 (石川県 71歳・男性・農業)   私の持っている数冊の『歎異抄』を捨てることになった。 とにかく、これまでの『歎異抄』解説書は分かりにくかった。 ありがとうございます。 (東京都 72歳・男性・会社顧問)   今まで『歎異抄』を読んできましたが、本書が一番分かりやすかった。 くり返し読んで、充実した人生を送りたいと思う。 (千葉県 70歳・男性)   『歎異抄』関連の本を色々図書館で読んだが、この本が一番よくできていて、分かりやすく書いてあったので、購入することにしました。 (山口県 37歳・男性・団体職員)   『歎異抄』を死ぬまでに読まなければと、ずっとずっと何十年も思い続けていました。書店に並べられていた本書を開いて、「あー、これは良い本に出会うことができた」と思い、すぐに購入しました。 (兵庫県 77歳・男性)   一度は読んでみたい『歎異抄』だった。 (大分県 74歳・男性) いつか、『歎異抄』を読みたいと思っていた。 わかりやすい現代文であり、読みやすかった。 (愛知県 58歳・男性・会社役員)   『歎異抄』を拝読したいと思いながら、難しく分からないだろうと思っていました。しかし、新聞で『歎異抄をひらく』の案内を見て、生あるうちに一度だけでも読んでみたいと思って購入しました。 本当に分かりやすくて、ありがたく思っております。 (長崎県 84歳・女性)   『歎異抄』を、一度は読んでみようと思っていたが、難しくてあきらめていました。『歎異抄をひらく』は非常に分かりやすい文章で、中の編集・デザインも良く、大切な1冊となりました。久々の心のビタミン剤となりました。 (宮城県 71歳・男性)   読みやすく、分かりやすい。字が大きいのが良い。 何度でも読み返すことができ、読むごとに理解が深まっていく。 (東京都 57歳・男性・会社員)   97歳の自分には、活字が大きくて、読みやすいことが一番ありがたかった。『歎異抄をひらく』を読んで、他力信心の何たるかを知ることができました。 (滋賀県 97歳・男性)   字が大きく大変読みやすい。 原文と意訳が対比でき、分かりやすい。 書に関心があるので、筆で書かれた文の美しさに魅せられた。 (岐阜県 73歳・男性・農業)   文字が大きく分かりやすい。 むつかしい文章に解説があるので、理解できる。 (大分県 77歳・女性)   まず理解しやすいのにびっくりした。 なるほどと思い、もう1度読み返したい気持ちが湧いてくる本だ。何回も何回も読んでみたいと思う。 (神奈川県 69歳・男性)   私は、真宗の僧侶であります。『歎異抄』を分かりやすく書いた書物が今まであまりなかったが、本書は実に分かりやすい。何度も読み返したい気持ちになる1冊です。 (滋賀県 45歳・男性・僧侶)   読みやすく、理解しやすい表現で大変満足した。 何回でも読み返してみたくなる内容で、本当によかったと思っています。 (北海道 65歳・男性・老人ホーム施設長)   今まで『歎異抄』についての解説書を色々読みましたが、説明文が難しく今ひとつ納得できませんでした。 しかし、この本はとても分かりやすく、親鸞聖人に1歩、近づけた気持ちになりました。読みやすく、桜の写真もとても美しい。大切な人にプレゼントするつもりです。 (埼玉県 63歳・女性)   何冊もの『歎異抄』についての本を買って読みましたが、納得できないままの消化不良でした。 このたびの貴社の『歎異抄をひらく』は、ほんとに分かりやすく、しかも真髄をひらいてくれていると感じ、ありがたく思っています。 (高知県 77歳・男性)   解説が丁寧であり、文体に親鸞聖人の思いを正確に伝えようという熱意を感じました。姿勢を正して、何度も精読すべき本だと思います。 (東京都 36歳・男性・公務員)   私の家は浄土真宗ですが、寺や僧侶に施すものの、その多少によって戒名の字の数が決められたり、葬儀や法事にばかり重きを置くことに嫌悪感を持っていました。 しかし『歎異抄をひらく』で親鸞聖人の真の教えが分かり、もう1度、仏前に手を合わせようと思えるようになった。この本に出会え、本当にうれしいです。 (島根県 47歳・男性・農業)

    2011.11.07

  5. 難解な仏教書というイメージが破られた-歎異抄をひらく

      主人が逝って、淋しく悲しんでいた時、救いを求めて読んだ。何度も何度も読み返し、気分的に救われた。 活字も大きく、ルビや説明があり、とても好感の持てる編集で、一生大事にできる書物だと思う。ありがとう! (福島県 68歳・女性)   美しい表紙や、デザインに考慮された編集内容が素晴らしい。 難解な仏教書のイメージを打破し、私たちに読みやすくされた言葉、字面、表現に感銘しました。この世はまさに「火宅無常の世界」です。素晴らしいお言葉が重なり、生涯、座右の書として、拝読したいと思います。 (兵庫県 70歳・男性)   これまでの『歎異抄』の本に比べて、活字が大きくて読みやすく、退屈なしに読めるように分かりやすくまとめてあります。しかも現代語訳、詳しく丁寧な解 説。紙質もいいし、絢爛たる桜の写真、表紙もさることながら、読んでいて奇麗な桜、ひとひらの桜の花びら……。心が安まる感じです。 『歎異抄をひらく』は、私の宝物です。手元にずーっと置いておきたいと、強く思っています。 (広島県 74歳・女性)   これまで疑問に思っていた点が、ようやく理解できたような気がする。 活字も大きくて読みやすく、一生の宝にしたい本である。 (神奈川県 45歳・男性)   『歎異抄』を一度読んでみたいと思っておりました。たまたま書店で、この本に目がひかれ、あまりの美しさと、文字も大きくゆったりとしているので、心が迷うことなく求めました。『歎異抄』の一言、一言の意味の深さに、何度も何度も繰り返し読ませていただいております。一生、大切に、折あるごとに手にすることと思います。この本に出会え、心より感謝しております。 (埼玉県 64歳・女性)

    2011.03.16

目次

第一部 『歎異抄』の意訳

      第一章 仏法の肝要、を言われた親鸞聖人のお言葉
      第二章 親鸞聖人の鮮明不動の信念
      第三章 有名な悪人正機を言われたもの
      第四章 二つの慈悲を説かれたもの
      第五章 すべての人は父母兄弟──真の孝行を示されたもの──
      第六章 親鸞には弟子一人もなし――すべて弥陀のお弟子――と言われたもの
      第七章 弥陀に救われた人、について言われたもの
      第八章 他力の念仏、について言われたもの
      第九章 念仏すれど喜べない――唯円房の不審に答えられたもの――
      第十章 他力不思議の念仏、を言われたもの
      別序
      第十一章~第十八章 要約
      後序

    第二部 『歎異抄』の解説

    1. 『歎異抄』は、いかに誤解されやすいか、その現状――ある大学教授の場合
    2. 「弥陀の救いは死後である」の誤解を正された、親鸞聖人のお言葉
    3. 「念仏さえ称えていたら助かる」の誤解を正された、親鸞聖人のお言葉
    4. 「善も要らない、悪も怖くない」あなた、こんなことが信じられますか?『歎異抄』の言葉
    5. 「弥陀の救いは他力だから、真剣な聞法や求道は要らない」という誤解を正された、親鸞聖人のお言葉
    6. 「ただほど高いものはない」といわれる。では『歎異抄』の〝ただ〟とは?
    7. 「念仏称えたら地獄か極楽か、まったく知らん」とおっしゃった聖人――「知らん」は「知らん」でも、知りすぎた、知らん
    8. 「弥陀の本願まことだから」と、言い切られた親鸞聖人――「弥陀の本願、まことにおわしまさば」の真意
    9.  なぜ善人よりも悪人なのか?「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」の誤解を正された、親鸞聖人のお言葉
    10. 「仏」知らずが「ほとけ」間違いを犯す元凶
    11.  葬式・年忌法要は死者のためにならないって? それホント?
    12. 「四海みな兄弟」と呼びかけられた親鸞聖人のお言葉
    13.  弥陀に救われたらどうなるの? 万人の問いに親鸞聖人の回答
    14.  念仏称えたら、何かいいことあるの? 何か呪文のように思うけど――絶対他力の念仏
    15.  親鸞さまは本当のことを言われる人ね。私と同じ心だもの――『歎異抄』の落とし穴
    16. 「南無阿弥陀仏」ってどんなこと?「他力の念仏」の真の意味を明らかにされた、親鸞聖人のお言葉
    17.  自力の実態を暴き、他力の信心を明らかにされた、親鸞聖人のお言葉
    18.  人類の常識を破り、生きる目的を断言された、親鸞聖人のお言葉

    第三部 『歎異抄』の原文