この本は本当に分かりやすかった-歎異抄をひらく

 

『歎異抄』は20代に読んだことがあります。「特攻隊の若者が心のよりどころにした本だ」と聞いています。心に迷いが出てきた時、『歎異抄をひらく』を読むと、本当に救われる気がします。何度も何度も読み返しております。

(愛知県 73歳・女性)

 

母にすすめられて、書店でこの本を見て、飛びつきました。何と美しい本でしょう。分かりやすく、丁寧に書かれています。素晴らしい筆文字にもうっとり。ほれぼれして見入ってしまいました。また、ステキな桜の写真の数々に感激しました。編集とデザインの素晴らしさ、このような本、初めてです。

難しいと思い込んでいた『歎異抄』。楽しみながら、いやされながら拝読しております。ありがとうございました。

(京都府 67歳・女性)

 

第二次世界大戦末期、若い特攻隊員が『歎異抄』を愛読し、心の安らぎを求めたと、生き残った隊員から聞いています。これまで『歎異抄』の解説書は2、3冊読みましたが、堅苦しくて、なじめませんでした。しかしこの『歎異抄をひらく』は、読んでいくうちに、写真のページもあり、ホッとする感じです。
20歳前後の若者が、死の直前まで『歎異抄』を愛読していたことに感動します。

(福岡県 73歳・男性)

 

とても読みやすく、また表紙や中の桜の写真が美しく、心をやわらかくしてくれます。
『歎異抄』という書物を知ったのは、『次郎物語』(下村湖人著)です。次郎が学生時代に何かに悩んだ時に開いていたので、とても興味がありました。ちょうどそのタイミングで新聞に『歎異抄をひらく』が紹介されていたので、何かの縁だと感じ、購入しました。1つ1つかみしめながら読みたいと思います。

(長崎県 31歳・男性)

 

今まで、知りたいと思いながら、あまりの難しさに挫折してきた『歎異抄』ですが、この本は本当に分かりやすかった。何十回と読んでいきたいと思います。

(大阪府 21歳・男性・学生)

 

家に『歎異抄』はあったが、難解だった。この本に出会い、分かりやすい言葉で書かれているので読みやすかった。
何回も何回も読んでいきます。自分にとって宝との出会いです。

(鹿児島県 48歳・男性・会社員)