マンガでわかる ブッダの生き方

  • 伊藤健太郎(監修) 太田寿(著)

定価 ¥1,320 税込

内容紹介

素敵な妃に恵まれ、跡継ぎも生まれ、そして将来は王様……。

お金や物、名誉や地位、財産に恵まれれば、幸せになれるのでしょうか。

「幸せって何だろう?」

「こんな毎日の繰り返しに、どんな意味があるのだろう」

2,600年前に生きる意味を追求したブッダ(釈迦)。

その半生をマンガで描き切った渾身の1冊です。

監修は『なぜ生きる』『男のための自分探し』の伊藤健太郎先生です。

英語版“THE STORY OF BUDDHA”も好評発売中!

執筆者プロフィール

書籍の感想

目次

第1話 カピラ城の太子
不安と苦しみに満ちた人生……
それでも、なぜ、生きなければならないのか

第2話 絶世の美女と結婚
見上げてごらん、この星空を。
人間は、何てちっぽけな存在なのだろう

第3話 四門出遊 ──東門、南門
人は皆、一年一年、確実に年老いていく。
病気と闘って長生きすれば、幸せが待っているのか?

第4話 四門出遊 ──西門
死は、ある日、突然、襲ってくる。
どれだけお金や財産、地位、名誉があっても、
死の前には、何の明かりにもならない

第5話 四門出遊 ──北門
「なんと生きるとは素晴らしいことなのか」
と、心から叫べる身になりたいのだ

第6話 長子誕生
「これでわが王族も安泰じゃ」
父王は、跡継ぎができて喜ぶが……

第7話 四季の御殿
美酒と美女に囲まれても晴れぬ心
「人生のむなしさを、快楽でごまかしたくはないのだ」

第8話 三つの願い
老、病、死から逃れることができるなら、
私は、出家などいたしません

第9話 出城入山
「なぜ生きる」の解答が得られてこそ、
父や妻子、そして皆を、本当の幸せにすることができる

第10話 五人の使者
おまえたちには、まだわからないのか、
あの激しい無常の嵐が!

第11話 難行苦行
肉体の限界を超える修行を続け
さとりを求めてきたが……

第12話 仏覚を成就
苦行林を出て菩提樹の下へ
「無上のさとりを開くまでは、この座をたたず!」

第13話 初転法輪
生きる意味がわからず、苦しんでいる人々に、
本当の幸せを伝えなければならない

第14話 苦海を渡す大船
一切の差別なく、全ての人が平等に救われる