内容紹介

歴史から、生涯、教えまで、全てこの1冊で学べます

親鸞聖人は、何に悩み、どう解決したのか。
そして800年後の私たちに何を訴えているのか。
それは、小説や史料からの憶測だけでは分かりません。
本書では、親鸞聖人の教えに基づいて、
「なぜ、激しい非難を覚悟してまで、公然と結婚されたのか」
「なぜ、京都から追放され、越後へ流刑になったのか」
「『親鸞は坊主ではない』の宣言は、何を意味するのか」
など、71の謎を解きながら「人間親鸞」の実像に迫ります。

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書籍の感想

  1. 親鸞の教えが明快、体系的に理解できる – 親鸞聖人を学ぶ

    読みやすい活字で、楽しく読むことができました。なぜ?どうして?の項からの解説がおもしろくて分かりやすい。難しいことも理解できました。納得できる本です。 (山口県 78歳・男性)   難しい宗教(仏教)、親鸞の教えを分かりやすい易しい言葉や図解で説明され、素晴らしい本でした。出版のご案内(紹介)もいいですね。 (岩手県 78歳・男性)   これまで読んだ「親鸞聖人」の本と違い、親鸞の教えが明快、体系的に理解できる。 (鹿児島県 73歳・男性)   このような本を求めていました。1.活字が大きく読みやすい。2.内容が分かりやすい。3.イラストがよい。図解がよい。4.読んでいて心が静まる。 (千葉県 84歳・男性)

    2015.06.24

  2. 活字が大きく読みやすい。内容が理解しやすい – 親鸞聖人を学ぶ

    浄土真宗西本願寺の門徒である私は、親鸞聖人についてほとんど知識がなかった。このたび聖人について詳しく書かれている本に出会って、大変うれしく、分かりやすく学べました。 (広島県 74歳・男性)   親鸞聖人に関しては、今まで様々出版され目を通していたが、本書は聖人の苦労の生涯に限らず、仏教の伝承から各宗の派生、社会情勢・歴史など多角的で、また大きな文字、ルビ付きで、非常に分かりやすかった。 (静岡県 82歳・女性)   古くは吉川英治の『親鸞』、最近では五木寛之の『親鸞』を読んだが、今ひとつ理解できなかったのが、本書で納得できるものがあった。 (神奈川県 75歳・男性)   活字が大きく読みやすい。編集が素晴らしい。内容が理解しやすい。 若いときから、教師一筋(38年間)の道を歩き、親鸞聖人の『歎異抄』を愛読している凡愚にとって、本書は最良の座右の書として熟読し、人生の伴侶としたい。 (山形県 90歳・男性)   とても分かりやすく、夢中で読みました。私の実家は、浄土真宗ですので、とても興味をもって読ませていただきました。また、「正信偈」を拝読の際に歌うように勤行なさる意味も分かりました。たくさん勉強になり、ありがとうございました。 (宮城県 84歳・男性)

    2015.04.02

  3. 帯に記されているとおり、歴史、生涯、教えをすべてこの1冊で学べた – 親鸞聖人を学ぶ

    親鸞聖人の本は何冊も持っているが、本書は浄土真宗や親鸞聖人の疑問を、分かりやすく写真、図、絵なども入れて説明されているので楽しみながら読むことができた。 (福岡県 66歳・男性)   自分は門徒であり、越後の人間であり、信じることは別にして、親鸞には興味というか、よく知りたいと思い、五木寛之、吉川英治の『親鸞』は全部読んできた。今回の書は大変理解しやすく、大変勉強になった。そして、子供、孫にも伝えていきたい1冊となった。 (新潟県 72歳・男性)   我が家の宗派が同じであるから興味を持って読みました。書籍の帯に記されているとおり、歴史、生涯、教えをすべてこの1冊で学ぶことができました。各章ごとに簡潔に述べられており、どこからでも読める本です。 (福島県 63歳・男性)   素晴らしい内容です。特に聖人が生きた時代背景から、どのようにして法然上人と親鸞聖人が命がけで真実の仏法を伝えられたのかが明快に記されている。 仏教に縁の深い人も浅い人も、今までの偏見や誤解を解き、真実の教えが何かを学ぶことができる良書であると感じました。 (兵庫県 65歳・男性)   大変分かりやすく魅力的で、読む者の心をとらえて、私は2回読んでいます。 (滋賀県 84歳・男性)

    2015.03.16

  4. 振り仮名つきの大きな活字、分かりやすい表現で理解できた – 親鸞聖人を学ぶ

    やさしく書かれています。目次の「~とは」「~なぜか」「~されたのか」「~なったのか」の項目を見ていけば、親鸞の伝えたいことが理解できます。法友との大論争。死んでから往生か、生きているうちに往生できるのかの問題も、よく分かりました。 (静岡県 75歳・男性)   本書の題名どおり、親鸞聖人をよく学ぶことができました。今までお寺さんにお参りして説教を聴聞していますが、この本を5度、今まで繰り返し繰り返し、読ませてもらい、どうにか自分で納得ができるようになりました。 朝夕、感謝の気持ちで日々を過ごしています。これもこの本に出会ったことのおかげと喜んでいます。今後もよろしくお願いいたします。 (広島県 85歳・男性)   最近仏教学院で学び始めました。頂いた教科書だけでは理解が困難なところがありましたので、購入いたしました。 とても分かりやすいのは、タイトルがあり、それに沿って文章があるところです。あとで読み返すときにも、このタイトルがとても役立っております。 親鸞聖人のお言葉も分かりやすい表現になっており、頭に入りやすいです。時々の挿絵も、説明も丁寧なものになっております。 (広島県 女性)   振り仮名つきの大きな活字と分かりやすい表現で、ほぼ理解できた。法然と親鸞の系譜、阿弥陀仏、釈迦の区別、浄土真宗その他の宗派の違いなど、基礎的な知識等、眼からうろこの思いで感得しました。 まだ1度読み終えたばかりですが、以後、何回も読み返したく思っております。 (大阪府 82歳・男性)   代々浄土真宗の檀家であるのにもかかわらず、親鸞聖人の言葉を理解できないまま今日にいたっており、心にひっかかっておりましたので、書店で本書を見たときすぐ購入し、読ませてもらいました。 疑問点を整理しておられますので、とても読みやすく、今後も関連本を読みたいと考えています。 (北海道 68歳・男性)

    2015.02.27

  5. Q&A方式で説明が大変分かりやすい – 親鸞聖人を学ぶ

    今までに読んだ仏教に関する本の中で、一番分かりやすく役に立ちました。ありがとうございました。 (京都府 67歳・男性)   浄土真宗の門徒として、真宗の教えを学びたいと思い、この本を読みました。 目次が分かりやすく、1つの話が短く簡潔で分かりやすく、すぐに読み終えました。今は主人が読んでいます。 (和歌山県 62歳・女性)   とても良い本でした。次から次へとどんどん読めました。とても勉強になりました。 “親鸞”のことは仏教界では一番の人と若い頃から学んで来ましたので、読みたくなりました。 (鹿児島県 71歳・女性)   Q&A方式で説明が大変分かりやすい。これまでも仏教に関する書籍を種々購入したが、本書籍が最も簡明で納得いく内容であった。私の息子たちにもすすめたい。 (埼玉県 73歳・男性)   親鸞に関するいろいろな書物の中でも、本書がもっともよく、分かりやすく、内容の充実したものです。多くの人に読ませたい本です。 (千葉県 66歳・男性)

    2012.06.05

目次

第1章 二十九歳までの、決死の求道

  1. 親鸞聖人は、どんな時代に生まれたのか。源平の合戦と、相次ぐ天災がもたらしたもの
  2. わずか九歳で、出家を決意されたのは、なぜか
    両親との別れから知らされたこと
  3. 天台宗の僧侶となり、「女人禁制」の比叡山で、どんな修行をされたのか
  4. 求道に行き詰まった時、聖徳太子が夢に現れて告げた「謎の言葉」とは
  5. 「なぜ、このお山の仏教は、女を見捨てられるのでしょうか」
    美しい女性の指摘に、絶句された親鸞聖人
  6. 「この親鸞こそ、偽善者だ」
    誰よりも戒律を守りながら激しく嘆かれたのは、なぜか
  7. 「このままでは地獄だ」と、二十年間の修行を捨てて、下山されたのは、なぜか
  8. 六角堂での百日の祈願
    救世観音から授かった「女犯の夢告」とは
  9. 親鸞聖人は、なぜ、法然上人の弟子になられたのか。「後生暗い心」は解決したのか

第2章 法然上人の弟子としての活躍

10「肉食妻帯」の真相 なぜ、激しい非難を覚悟してまで、公然と結婚されたのか

11 親鸞聖人は、法然門下でどのような立場であったのか 『選択本願念仏集』の書写を許された意味

12 どんな人を「仏」というのか? 「仏」と「菩薩」の関係は? 「阿弥陀仏」と「釈迦」は同じ仏?

13 釈迦の本心が説かれた真実の経典は『大無量寿経』ただ一つと、親鸞聖人が断言されたのは、なぜか

14 「体失不体失往生の諍論」の真相 弥陀の救い(往生)は、「生きている時」か、「死んだ後」か

15 「信心同異の諍論」の真相 他力の信心は、どんな人も皆、同じ信心になるのか、学問や経験によって一人一人異なるのか

16 「信行両座の諍論」の真相 阿弥陀仏の本願には、「念仏」で救われるのか、「信心一つ」で救われるのか

第3章 権力者と仏教諸宗からの総攻撃

17天台宗、真言宗は、なぜ、圧倒的な勢力を持つようになったのか

18 なぜ、釈迦は、聖道仏教(天台宗、真言宗など)では、一人も助からなくなる、と説いたのか

19 「このままでは、日本中が浄土宗になってしまう」 危機感を抱いた大寺院は、どんな行動に出たのか

20 なぜ、釈迦は、「阿弥陀仏一仏に助けていただきなさい」と勧められたのか

21 法然門下を弾圧する後鳥羽上皇は、どのようにして絶大な権力を持つようになったのか

22 全仏教が結託して朝廷に直訴した「興福寺奏状」には、何が書かれていたのか

23 仏教史上、例を見ない過酷な弾圧の引き金になった「鹿ヶ谷事件」とは

24 なぜ、法然上人は、「たとえ死刑になっても変えない」と激怒し、弟子を破門されたのか

25 なぜ、親鸞聖人は、京都から追放され、越後へ流罪になったのか

26 親鸞聖人は、無法な弾圧に遭いながら、苦難が喜びに転じ、感謝まで述べられているのは、なぜか

27 「親鸞は坊主ではない」の宣言は、何を意味するのか 「僧に非ず俗に非ず」の真意

28 親鸞聖人は、流罪が解かれたあと、なぜ、越後から京都に帰らずに、関東へ向かわれたのか

第4章 関東布教の二十年

29 法然上人の弟子の中で、「専修念仏」を正しく伝えた人は、どれだけいたのか

30 なぜ、親鸞聖人は、大雪の夜、日野左衛門の家の前で、石を枕にして休まれたのか

31 なぜ、親鸞聖人は、「田植え歌」を作り、村人と一緒に泥田へ入られたのか

32 親鸞聖人を流刑に処した後鳥羽上皇は、なぜ、自らも流刑になったのか

33 なぜ、自分を殺しに来た弁円に、「我らは喜ばしき友、兄弟じゃ」と、親鸞聖人は笑顔で応じられたのか

34 「病気治し、商売繁盛、豊作、安産の祈祷が仏教ではない」と、親鸞聖人が明言されたのは、なぜか

35 山伏は、僧侶なのか、超能力者なのか。神信心と密教が混合して生まれた「修験道」

36 「神社の神も元は仏であり、神も仏も一体だ」という誤った説が、なぜ広まったのか

37 親鸞聖人の教えが、全て書かれている『教行信証』六巻には、何が教えられているのか

38 親鸞聖人の教えは、なぜ、こんなに厳しいのか 「仏教以外の一切の宗教を捨てよ」「聖道仏教を捨てよ」「自力(仮)を捨てよ」

39 高熱で、うなされていた親鸞聖人が、「ああ、そうであったか!」と、突然、布教に出られたのはなぜか

40 飢饉で餓死していく人を見て、経典を千回読もうと決意。なのに、なぜ親鸞聖人は、「誤っていた!」と叫び、中断されたのか

41 二十年間の関東布教で、どれくらいの人が、教えを聞くようになったのか

第5章 関東から京都へ

42 親鸞聖人は、なぜ、還暦を過ぎた頃、京都へ帰られたのか

43 「熊野神社へ参詣せよ」と主人から命じられた平太郎に、親鸞聖人は、どう教えられたのか

44 関東に現れた日蓮は、浄土仏教を、どのように批判したのか

45 「念仏をそしる者は、地獄へ堕ちて、大苦悩を受ける」と、親鸞聖人が教えられたのは、なぜか

46 親鸞聖人の長子・善鸞は、なぜ、教えを曲げて、「秘密の法文」を作ったのか

47 善鸞を祖とする「秘事法門」は、七百年後の現在、どのような形で伝わっているのか

48 関東の同行が、命懸けで、京都の親鸞聖人の元へ旅立ったのは、なぜか

第6章 晩年の聖人、京都でのご苦労

49 「念仏が、極楽往きの因か、地獄に堕つる業か、今更この親鸞に言わせるおつもりか」 親鸞聖人が激怒されたのは、なぜか

50 「自分の信心がニセと分かったのは、大変よいことだ」 親鸞聖人は、なぜ信心の動乱を喜ばれたのか

51 「親鸞は弟子など、一人も持っていない」 裏切って去っていく信楽房を、温かく見送られた真意は?

52 二十四輩の筆頭、性信房は、関東で起きた動乱に、どう立ち向かったのか

53 「情けなさ、言うに及ばないけれども、今からはおまえの親ではない。子とも思わない。悲しい限りである」 長子・善鸞を義絶されたのは、なぜか<

54 親鸞聖人の著作活動が、晩年まで衰えなかったのは、なぜか

55 親鸞聖人を「優れた詩人」とも評する人が多いのは、なぜか

56 「親鸞が死んだら、鴨川へ捨てて、魚に与えよ」と常に言われていたのは、なぜか

第7章 親鸞聖人は何を教えられたのか

57 「親鸞は、今まで誰も説かなかった、新しい教えを伝えているのではない」 浄土真宗は、どなたの教えなのか

58 「浄土宗」と「浄土真宗」は、どこが違うのか

59 「因果の道理が分からなければ、親鸞聖人の教えは分からない」といえるのは、なぜか

60 「人生には目的がある。しかも、生きている現在、完成できる」 親鸞聖人の教えを、なぜ「平生業成」というのか

61 生老病死などの苦しみの根元を抜き、無上の楽しみを与えるのが仏教の目的、とはどういうことか

62 我々を特に苦しめる「欲」「怒り」「愚痴」の、三毒の煩悩とは、どんなものか

63 親鸞聖人が、苦悩の根元と断定される「無明の闇」とは、どんな心か

64 阿弥陀仏の本願を、「大きな船」に例えられたのは、なぜか

65 阿弥陀仏の本願を、「太陽」に例えられたのは、なぜか

66 金、名誉、地位、財産などの「相対の幸福」では、本当の幸せになれないのは、なぜか

67 「絶対の幸福」に救われたら、人生の景色は、どのように変わるのか

68 「往生には、二つの意味がある」と、親鸞聖人が教えられたのは、なぜか

69 勤行で拝読する「正信偈」には、何が書かれているのか

70 他人の力や、自然現象などを「他力」というのは、なぜ、間違いなのか

71 「念仏」といっても、三とおりあると、なぜ、親鸞聖人は教えられたのか