1 子どもの心の育て方 1
反抗は自立のサイン。イタズラは、自発性が育ってきた証拠
◆あまりにも、叱ったり、止めたりしすぎると、
子どもの自立心を奪ってしまいます
2 子どもの心の育て方 2
子どもの話を、しっかり聞く。
たとえ親にとって都合の悪いことでも、正しいことは、ちゃんと認める
◆そうすれば、自分の感じ方や判断に、自信が持てる子に育っていきます
3 子どもの心の育て方 3
自分で悩んで、考え、成し遂げて、初めて自信を持つようになります
◆子どもが失敗したとき、否定的な見方で、本人を追い詰めないことが大切
4 子どもの心の育て方 4
子どもが反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきことです
◆思春期に、まったく反抗しない子のほうが、医者としては心配です
5 子どもの心の育て方 5
子どもの揺れにつきあう
◆まず子どもの足で歩かせる。大人は同じ速さでついていく。
子どものペースを尊重する
6 子どもの心の育て方 6
親が肩の力を抜くと、親が楽になります。
親が楽になると、子どもも楽になります
7 甘えを完全に排除して、私たちは生きていくことができません
◆子ども時代の「甘え」を、もっと肯定しましょう
8 10歳までの甘えは、人格の土台を作るうえで、とても大切
◆10歳を超えてしまっても、決して手遅れ、ということはありません
9 わがままな子が、不登校や心身症、拒食症になるのではありません。
◆マイペースにできず、ひたすら人に合わせようとして、
無理を続けてきたからです
10 疲れを訴える子どもが増えています――
◆しかし、自分から「疲れた」と言える子どもは、まだいいほうなのです
11 「将来、問題を起こさない子に育てるには、小さいころから厳しくしつけなければならない」という考えは、間違っています
◆むしろ、親が一生懸命、子どもをしつけようとしたことが、
逆効果になっているケースが増えています
12 「子育て支援」は、今や、日本の社会全体の課題になっています
[投稿]
親と子のほのぼのエピソード
読者の皆さんからの投稿のページです
読者の皆さんから寄せられた質問にお答えします
Q1
子育てに自信がなく、毎日、つらくなります
Q2
すぐ「かんしゃく」を起こします。
どう接すればいいのでしょうか
Q3
「人見知り」は、早めに直さないと、心配なことが起きるのでしょうか
Q4
泣き声を聞くと、イライラします。
どうすれば強い子になるでしょうか
Q5
子どもをせかしてしまいます。
どうしたら、もう少し待てるようになるでしょうか
Q6
キレない子に育てるには、忍耐力をつければいいのでしょうか
Q7
子どもの要求を、どこまで認めてもいいのでしょうか
Q8
ひとりっ子は、何か問題があるのでしょうか
Q9
母子家庭は、子どもの成長に問題があるのでしょうか
Q10
子どもの心を開くには、どう話せばいいのでしょうか
Q11
親に、子どもの問題を話すときに注意すべきことは?
Q12
子どもが学校へ行かなくなったとき、親は、どうすればいいのでしょうか