子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻 増補改訂版

  • 吉崎達郎 / 明橋大二ほか(著) 太田 知子(イラスト)

定価 ¥1,430 税込

内容紹介

一家に一冊。正しい知識で、安心のホームケアを

「わぁっ、夜中に40度の熱!夜間診療に連れていったほうがいい?」
「セキが全然止まらない、一体、どうなっちゃうの~」
「保育園デビューしたけど、毎週のように病気に…(T-T)」

子どもが病気になると、こんな小さい体で大丈夫だろうかと、ママパパはおろおろしてしまいます。
初めての子育ては、子どもの病気に対する正しい知識がないので、無理もないことです。

でも、もう大丈夫。そんな親御さんの不安を一気に解消する本が『子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻 増補改訂版』です。

代表的な症状【熱、セキ、鼻水、嘔吐、下痢】の正しい知識とケアを、マンガでわかりやすくアドバイスした『子育てハッピーアドバイス 小児科の巻』は、親御さんはもちろん、医師や看護師の支持も得て、55万部を突破しました。

今回の増補改訂版は、最新情報を盛り込んだだけではなく、【耳鼻科、皮膚科、歯科、眼科、心】に関する疑問や悩みにも、専門医が分かりやすく答えます。さらに、明橋先生の相談室も収録しました。

「初めての育児で不安だらけですが、それぞれの項目がわかりやすく、一通り読んで内容がスッと入ってきました。」

「この本を読むと気持ちが楽になります。確かに、熱が上がる時には、体がウイルスに有利に戦うためにわざと体温を上げているという話には説得力を感じました。確実に夜間の救急病院に行く回数は減るでしょう。」

「この本は、急な時など、いつでもすぐ手に取れる所に場所を変え、心配事があるたびに読み返しています。本当に持っててよかった本の一冊になりました。ありがとう。」

など、ママから感動の声続々!いざというとき頼りになる、すぐそばにホームドクターがいるような安心感です。子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻 増補改訂版の画像1

執筆者プロフィール

メディア掲載情報

目次

【知っててよかった】

 

  • 風邪を引くたびに子どもは強くなる
  • 発熱はワルモノじゃない!
  • セキや鼻水、嘔吐や下痢も体の防衛反応
  • 病気を治しているのは、クスリ?
  • 子どもはスゴイ回復力を持っている
  • 病気の見通しを知り、安心して子どものケアを
  • ホームケアのキーワードは、「水」

【症状別】

発熱「発熱は、ウイルスや細菌と闘っている証拠」

  • 熱が出ても、あわてないで
  • 子どもは40度を超えることがあります
  • 急いで受診すべきか迷ったときは……
  • 解熱剤で病気は治りません
  • 急に熱が出たときに起こすけいれん
  • 風邪のとき、お風呂に入れていいって、本当?
  • どんな種類の感染症でも、「発熱」のホームケアは同じ

セキ「セキは、肺を守る番人

  • セキには「加湿・保温・水分補給」
  • セキが止まらない代表的な理由
  • 7日以上続くセキは注意
  • ゼェゼェが出やすいのは、ぜんそく?

鼻水「鼻水で、細菌もホコリもシャットアウト!」

  • 鼻は「加湿機能つき空気清浄機」

嘔吐「吐くのは、おなかに有害物が入ったサイン」

  • 「吐く」原因で、多いのは「おなかの風邪」
  • ミルクを大量に吐くことがあります
  • 吐き始めは何も「飲ませない」

下痢「おなかから敵を追い出す!」

  • ビックリ!下痢の正体は?
  • 下痢止め薬と整腸剤は違うの?
  • 下痢でもふつうに食べさせて大丈夫?
  • こんなのが脱水症状
  • 【コラム】「人間は体の中に海を持っている」
  • 下痢が多いときの水分補給は?

Dr.明橋からのメッセージ

「子どもは病気にかかるもの、決してお母さんのせいではありません」

【Dr.明橋の相談室】

  • おっぱいは、いつまで?
  • 敏感で泣き止まない赤ちゃん
  • 遊び食べにイライラ……
  • 食べ物の好き嫌いを減らすには
  • 仮病を使って登園しぶり
  • 育てにくいと感じる子

【小児科の悩みQ&A】

Q.早く診てもらえば、早く治るのでしょうか?
Q.保育園デビューしたのですが、毎週のように熱を出します。咳や鼻水も治りません。何とかできないのでしょうか?
Q.予防接種は大切だと思いますが、副反応が怖くて、任意のものまで受けるかどうか悩みます。
Q.「風邪のとき、抗生物質はのませないほうがいい」と言うママ友達がいるのですが、本当ですか?
Q.湿疹が心配なときの離乳食はどうしたらいいですか?
Q.うちの子は、食が細いのですが……。
Q.受診したのに、病名がハッキリしなかったんですけど……。

「子どもの病気のこと、もっと教えて」皆さんのご質問に、専門医が答えます
こんなときは、どの診療科を受診したらいい?

 

【耳鼻科】

  • 鼻水が続くときは、どうすればいい?
  • 風邪を引くとなる「中耳炎」の謎
  • 花粉症の原因、調べます
  • 気持ちのいい耳掃除のコツ
  • 「いびき」がパパより気になるとき
  • コラム「ママの声が届いていますよ」

【皮膚科】

  • この発疹は何?――解読の手引き
  • もっと知ってほしい「アトピー性皮膚炎」
  • アトピー性皮膚炎Q&A
  • コラム「お母さんも、時には息抜きを」
  • あせもは、出始めが肝心
  • とびひを広げないコツ
  • 水いぼ――取るべきか、取らざるべきか
  • 冷やして気持ちいい虫刺され
  • やけどは1秒でも早く冷やす!

【歯科】

  • イヤイヤ期でもできる、虫歯予防
  • 初めての虫歯治療を、予防への大きな一歩に
  • これならできそう「正しい歯みがき法」
  • 世界で虫歯が減っている!? フッ素利用NOW
  • 「虫歯のない大人」も夢ではありません
  • 歯並びが気になっています

【眼科】

  • 「近視」=「目が悪くなった」という考えは、間違いです
  • 「レーシック」について聞かせて
  • 赤ちゃんの目が時々、斜視のように見えます
  • 乳幼児でも、視力検査が大切なの?
  • どうしてこんなに「目やに」が多いの?

おわりに

子どもも、つらい病気と闘って、がんばっています。見守る親も、必死な思いでがんばっています。

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