共感しすぎて日が暮れて~寝ても覚めてもHSPな高野優のマンガエッセイ #10

  1. 人生

服のチクチクが苦手。化繊やウールはNG!タグも外す徹底ぶり:高野優のHSPマンガエッセイ⑩

服を買ったら、まずタグを外す。
洋服選びは素材が決め手!

大人なら対処できても、子どもが「この服イヤ!あの靴はムリ!」と言い出したら大変。HSC(ひといちばい敏感な子)のこと知らなければ、わがままだと思って、親子ともども疲れ果ててしまうかもしれません…。

そんな子ども時代も思い出しながら、HSPマンガ家の高野優さんが綴ります!

高野優のオフィシャルブログ:「釣りとJAZZと着物があれば」

肌ざわりを追求!この世はNGな素材だらけHSP連載(高野優)

 

こだわる理由がわかっていくと

  1. 高野優さん似顔絵

    育児マンガ家の、高野優です。

     

なにがなんでも肌ざわりが命!

 

どんなに好きなデザインでも色でも、

選ぶ基準は肌ざわり。

 

子どものころからタグが苦手。

かといって肌が弱いわけでもないので、

母親をずいぶん困らせたはず。

でも、ただのわがままだと誤解されていたのが、

子どもながらにせつなかった。


どちらかと言えば肌は強いほうで、

トラブルとはほとんど無縁なまま。

だからよけいに、肌ざわりにこだわることが

不思議で仕方なくて。

ほかの誰でもない自分のことなのに。

 

そして今、

それもHSPの特徴のひとつだと知って、

「そっかそっか、だからか」

と、何度も頷いている。

 

ホテルの備品は、苦手な肌ざわりなものがあるので

パジャマとスリッパとタオルを常に持参。

荷物が多いのは大変だけど、

これも心地よく過ごすためと荷造りをする。

「そっかそっか」と頷きながら。

 

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明橋大二(著) 太田知子(イラスト)