平成も30年を迎えました。
平成は31年4月までで、5月以降は元号も変わるようですね。
本年もよろしくお願いいたします。
この「30」という数字は、一つの区切りと言えるかもしれません。
「10」「20」というような丸い数字は、ある意味ゴールであり、スタートのように感じます。
さて、弊社でも、今年区切りを迎える本があります。
仏教書としては異例の27万部のロングセラーとなっている
『歎異抄をひらく』
が、3月で発刊から丸10年となります。
NHKの「100分 de 名著」で採り上げられ、昨年は再放送もなされるなど、注目されていた「歎異抄」。
数々のドラマでもその一節が読み上げられる等、非常に有名な古典ですね。
その「歎異抄」の解説書の決定版として読まれ続け、今年で10年です。
弊社の“古典シリーズ”の一つとして、これからも末永くご愛読いただけるよう、お届けしていきたいと思います。
平成29年の発行書籍 ご愛読ありがとうございました
昨年も、続けて新刊をお届けすることができました。
ひとえに読者の皆様、関係者の皆様のおかげです。
心より感謝を申し上げます。
毎年恒例ではありますが、昨年1年間で発行した書籍を、ご紹介いたします。
■2月
吉川英治『三国志』全10巻完結!
■3月
■7月
■8月
■10月
■12月
以上7冊でした。
これ以外にも、
『りんごちゃんと、おひさまの森のなかまたち』のオリジナルおでかけバッグ付き限定ギフトBOXや、『マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心』の5巻セット等も発売いたしました。
それぞれ、読者の皆様から、喜びの声を多数頂いております。
改めて感謝を申し上げます。
今年も、千年も万年も読みつがれる本作りを目指して、皆様にお届けしたいと思います。
新刊情報は、このメルマガがどこよりも早くお届けいたします!
楽しみにお待ちくださいませ。
『歎異抄をひらく』発売10年!「難解な仏教書というイメージが破られた」
冒頭でご紹介いたしました『歎異抄をひらく』は、平成20年3月3日に発売いたしました。
今年でついに10年です。
世の中に仏教書はたくさんありますが、いちばん読まれているものといえば、「歎異抄」でしょう。
その「歎異抄」に書き残された真意は?
これまで、あまり世に紹介されなかったり、大きな誤解を招いたりしてきた部分を、平易な【意訳】と【解説】で、明らかにされています。
名文で有名な「歎異抄」を、“一度読んでみたかった”という方々から、「難解な仏教書というイメージが破られた」と喜びの声が寄せられています。
日本人の教養として外せない名著「歎異抄」を、赤い表紙の『歎異抄をひらく』で読んでみていただきたいと思います。
書籍情報
『歎異抄をひらく』
高森顕徹 著
定価:本体 1,600円+税
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