限りある人生を大切に生きるために

  • 伊藤健太郎(著) 黒澤葵(イラスト)

定価 ¥1,870 税込

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内容紹介

ミリオンセラー『なぜ生きる』の著者、待望の最新刊!

人生は、思っているよりも短い

人生には限りがある。

誰でも知っていることですが、ふだん、このことを自覚して生きている人は、案外少ないのではないでしょうか。

多くの人は、仕事や勉強、人間関係などのストレスに耐えながら生きています。

だから、のんびり好きなことのできる日曜日を楽しみにしていますが、そんな日曜日をあと何万回も楽しめると、錯覚してはいないでしょうか。

人生、たとえ八十年生きるとしても、たった四千週間です。

しかも、退職して毎日が日曜日となると、今度はそれが楽しめなくなってしまうという問題も抱えています。

他人と比べても、本当の満足はない

そして、そんな私たちは、学歴や職業、容姿、才能、評価など、「目に見える幸せ」に一喜一憂しがちです。

これでは、どこまでいっても、満足はありません。

自分より上の人を見るたびに、うらやむ心が出てきて、残念な気持ちになることはないでしょうか。

誰しも、自分は過小評価されて損ばかりしているのに、他人はみんな甘い蜜を吸っている、と想像しがちです。うぬぼれが生む不満といえるでしょう。

他人と比べて一喜一憂する毎日に、本当の満足はありません。

人生を劇的に変える特効薬があります

では、こんな代わり映えのない毎日、ボンヤリした不安や不満を抱えたまま、人生は終わっていくのでしょうか?

いいえ、あきらめる必要はありません!

無意味にも思える人生を、明るくたくましく変える「特効薬」があります。

この薬の名前こそ、「人生の目的」なのです。

本書は、100万部突破のベストセラー『なぜ生きる』の著者が、身近な話題やたとえで、誰にでも分かりやすく、生きる目的を語った待望の最新刊です。

何のために勉強し、働くのか。

このまま同じ毎日を繰り返してよいのか。

どんなに苦しくとも、生きねばならない理由は何か。

 

限りある人生を大切に生きるために、確かな「道案内」となる一冊です。

執筆者プロフィール

目次

第一部 生きる力の源は「目的」

(1)80年生きるとしても、人生は、たった4000週間ですよ

(2)ストレスを、生きるパワーに転じる魔法の力

(3)「人生の目的」がハッキリすると、健康になり、医療費を節約できる?

ストレッチャー教授の画期的な研究

(4)「面倒くさい病」が増えている

死にたいとは思わないが、生きたいとも思わない

(5)若者の死因のトップは〝自殺〟

なぜ苦しくても、自殺してはならないのか

(6)苦しみが続くのは、なぜか

──まず、その原因を正確に知ろう

(7)「生きる目的は自分で考えよ」

これが実存哲学の、最も重要なメッセージ

 

第二部 人間を動かす五つの欲

(8)「人間は考える葦である」

しかし、一番大事なことは考えていない

(9)必死にがんばってGDPが6倍に増えても、生活満足度は1・0倍

(10)他人の不幸は蜜の味、他人の幸福は砂の味

(11)人生はステータスを競うゲームなのか

(12)年収800万円を超えると、いくら稼いでも幸福度は変わらない

(13)ソクラテスは、人生哲学に命を捧げた

「生きる目的を考えてこそ、人間らしい生が始まる」

(14)「所有」の夢に、取りつかれていませんか

 

第三部 生きがいと人生の目的との違い

(15)手段と目的を取り違えた現代人──「生きがい」の正体を見極める

(16)退屈とむなしさは、魂からのサイン──「本当の幸せを探せ」という呼び声

(17)限られた時間を何に使うべきか

(18)「働く人間こそ価値がある」は間違い

(19)宇宙船でも探せない、人類最後の秘境は「自分」です

(20)心身を健やかに過ごす最も有効な鍵は、良好な人間関係

(21)「恩知らず」と「わが身知らず」には、破滅が待っている

(22)親不孝な流行語「親ガチャ」自分の不遇は親のせい?

(23)「結婚すれば」「金持ちになれば」「家を持てれば」幸せ。──すべて幻想です

(24)生きがいとは、少しだけ生きるのを楽にしてくれる精神安定剤にすぎません

(25)「私の存在には意味がある」と実感できる利他

(26)己の欲望を満たすことしか考えない「我利我利亡者」

(27)世界が注目する「利他」──情けは人のためならず

(28)「利他」は、自己犠牲ではない

(29)見返りを期待するのは、利他ではなく損得

(30)プラトンが分けた「二つの幸福」──利他にも二種ある

(31)「信仰」も一種の生きがいなのです

(32)私たちは呼吸するように無自覚に何かを信仰している

(33)どんな生きがいも、老病死の前には光を失う

(34)人生の目的は「信じる」ものではなく、はっきり「分かる」もの