美しき鐘の声  平家物語(一) 諸行無常の響きあり

  • 木村耕一(著) 黒澤葵(イラスト)

定価 ¥1,728 税込

内容紹介

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり……

なぜ、こんなにも美しく、切なく、哀れなのか。

『平家物語』の原文を読み解くと、そこには、現代の私たちが、人生で出会う、喜び、悲しみの全てが詰まっていることに驚きます。

800年も語り継がれてきた日本人の心を、分かりやすい意訳と美しいイラストでお届けします。

意訳で楽しむ古典シリーズ

こころ彩る徒然草 ~兼好さんと、お茶をいっぷく
こころに響く方丈記 ~鴨長明さんの弾き語り
こころきらきら枕草子 ~笑って恋して清少納言

執筆者プロフィール

目次

第1章 美しき祇王御前
萌える草、枯れる草
この世は仮の宿

第2章 清水寺炎上
消える源氏、栄える平家
僧兵は、どこへ向かうのか

第3章 平家にあらずは人にあらず
竜が雲に上るよりも速し

第4章 鹿ケ谷の陰謀
俊寛僧都の山荘へ
広野に火を放つ

第5章 鳴動する西八条第
即決、一味の逮捕
成親の涙、妻子の涙

第6章 鬼界が島の流人
父と子の絆
俊寛僧都の足摺

第7章 俊寛と有王
少将成経、都に帰る
ひとつまみの白骨