こころきらきら枕草子 笑って恋して清少納言

  • 木村耕一(著) 黒澤葵(イラスト)

定価 ¥1,620 税込

内容紹介

『枕草子』の秘密を、分かりやすい意訳で解き明かす

『枕草子』の秘密を知れば、私たちの生き方が変わります。
笑って恋した清少納言の心構えを知れば、どんな苦しみも、カラリと流せるようになるでしょう。
清少納言は、美しい日本の四季を、美しいと感じることができる幸せな人でした。
そして、根も葉もないウワサに傷ついても、人間関係に悩んでも、決して恨んだり、非難したりせず、常に前向きに乗り越えていきました。その力は、どこからわいてきたのでしょうか。
千年も日本人に元気を与えてきた『枕草子』の秘密を、分かりやすい意訳で解き明かしていきます。

執筆者プロフィール

書籍の感想

  1. 絵がとてもきれい。癒やされる-こころきらきら枕草子

    良かった。清少納言と定子の深い関係に癒やされた。私もそんな関係になれる人に会いたい。また、「人の心はすぐに変わる」に納得。傷つくことを言われてもクヨクヨせず、貴重な人生を大切に生きたい。絵がとてもきれい。カラフルで、心までしみた。桜が大好きなので、写真のページがとても気に入った。買ってよかった。(岡山県 35歳・女性) 年齢とともにむずかしい本は読むことが少なくなり、遠ざかっていた時に、きれいな色合いや大きな字、これは私に読んでと言っているみたい。すぐに色とかデザインに見とれました。今後もこんないやされる本を楽しみにしています。(大阪府 71歳・女性) 意訳で読めるので、即、求めました。高校時代に勉強したことを想い出しながら、楽しく読みました。イラストが本とマッチしていて、更に楽しく読みました。(滋賀県 76歳・女性) 年を重ね、目もおぼつかないなりに、字の大きさがあり、読みやすい。また、京都の写真や、中のイラストに、とても癒やされます。学生時代を懐かしく想い出します。古典が、とても楽しく思われます(意訳なので)。(福井県 77歳・女性)

    2018.09.11

  2. いつの世も、人間関係に悩んだり苦しんだり-こころきらきら枕草子

    この時代も現代の社会も、人間の生き方は、そんなに変わっておらず……。人間関係は大変ですね!! 前から『枕草子』の題名は聞いていましたが、内容は知りませんでした……が……楽しく読ませていただきました。(愛知県 80歳・男性) 才女、清少納言が時を経て生き生きと動き出しました。学生時代には良く味わうことの出来なかった清少納言の物の考え方を、意訳で深められました(定子との言外の理解が素晴らしい!!)。 いつの世も、人間関係に悩んだり苦しんだり、また、言葉一つが自分の魂の依り拠となったり……。悩んでいる清少納言を身近に感じられて……、佳い本だと感心しています。何度もページを開いて、これからも味わいたいです。処世訓としても上等です。(大阪府 74歳・女性) こころでわかる古典シリーズ、『徒然草』『方丈記』と、文章は読んでも内容を理解できなかった本を、分かりやすく読ませてくれました。『こころきらきら枕草子』も、早速購入しました。なんだか、その昔も今も、そして教養人の楽園でも、私のような人間でも、苦しんだり悩んだりの人間関係は同じだと感じました。(宮城県 76歳・女性)

    2018.09.11

  3. 10代からの感想-こころきらきら枕草子

    今、学校で歴史をならっているので、すごく勉強になりました。 『枕草子』のことがくわしく書いてあったので、すごく分かりやすかったです。(三重県 12歳・女子) まずイラストの色使いが美しく、心が落ち着くと思いました。有名な古典作品を何か読んでみたいと思っていたのですが、この本は意訳をしてあるし、1つ1つの話が短く読みやすかったので、ぴったりでした。(長野県 17歳・女子) 私は古典が好きで(百人一首位ですが……笑)、清少納言のことは知っていました。また『枕草子』を読んでみたいとずっと思っていたので、このような機会で読めて嬉しかったです。(東京都 12歳・女子) 意訳で、楽しく、すらすらと読ませていただいています。古典の学習で、大筋を掴むのに役立てたいと思います。(長野県 17歳・男子)

    2018.09.11

  4. 『枕草子』ファン、古典好きにはたまらない本-こころきらきら枕草子

    すてきな本と出会えてとてもうれしく思います。高校時代より教科書で知った『枕草子』が好きでしたが、貴書を読んで理解が深まり、ますます『枕草子』と清少納言さんのファンになりました。この本が古典の教科書だったら良かったのに……と思います。写真もイラストも美しくて大好きです。大切にいたします。(神奈川県 57歳・女性) にぎやかだった夏の終わりを静かに過ごそうと、のぞいた本屋でのキャッチコピーが気に入り、購入しました。『枕草子』のファンです。目次と人物関係図はとても嬉しく、絵本のような挿絵と美しい写真は、帰ってしまった小2の孫娘と仲良く読みたかった一冊です。(千葉県 65歳・女性) 帯を見て、すごく惹かれて、軽く立ち読みをしたら、全部を読みたくなり、即購入しました。今の自分に言っているかのような言葉たちが多く書いてあって、すごく嬉しかったです。分かりやすい意訳だったので、イメージもしやすく、読み進めるにはちょうど良い本でした。後半のインタビュー形式も面白くて、楽しかったです。古典好きにはたまらない本でした。(宮城県 28歳・女性)

    2018.09.11

目次

『枕草子』を読む前に~清少納言の人生を、大きく変えた出会いとは

◆ 意訳で楽しむ枕草子

  1. 心きらめく日本の四季。本当の美しさに、気づいていますか?
  2. へらへら言い訳する男には、さりげなく、知恵の剣で斬り返そう
  3. この犬を笑えますか。まるで人間の栄枯盛衰、そのままよ
  4. 嫌なことが多いですよね。こんなこと感じるのは、私だけかな
  5. 不謹慎かもしれませんが、やはり、説教の講師は美男子がいい!
  6. 「寂しいから、早く帰ってきて」。そんなこと、今は、無理ですよ
  7. 人間なんて、心変わりすると、全く別人になるんですよ
  8. 「こうありたい」「こうなりたい」と、皆が望むものは、どこにもないものばかり
  9. 事実無根のウワサが広がって、「あんなやつとは知らなかった」と非難されたら、どうしますか
  10. 気まずくて、いたたまれない思いがすること、結構ありますよね
  11. 誰も見たことのない「素晴らしい骨」って、何でしょうか
  12. 桜の花は、絵よりも、実物が美しい。松の木は、実物よりも、絵が素晴らしい
  13. 冬は、冬らしく。夏は、夏らしく
  14. 恥ずかしいと思いませんか。女は、他人のウワサ話と悪口ばかり。男は、女をもてあそんでばかり
  15. 他人が呼ばれたのに、勘違いして自分が出ていくと、気まずいですよね
  16. 雨上がりの朝は、菊の花にも、クモの巣にも、新鮮な感動があります
  17. 「このまま、ただ、私を好きでいてください」。プロポーズへの清少納言の返事
  18. 恋の関所の番人は、だまされませんよ。しっかりしていますからね
  19. 根も葉もないウワサに、尾びれ背びれをつけて、非難するのが世間。クヨクヨしても始まらないですよ
  20. 「今日は、どうも体調がすぐれない」。親が言うと、ドキッとします
  21. 小さいものは、本当に、かわいらしいですね
  22. 心の通わない兄弟姉妹は、近くにいるけど、遠い
  23. 男と女の間には、遠い距離がありそうで、実は、近い
  24. 品のない言葉を遣う人なんて、最低ですね。みっともないです
  25. 梅雨の時期に、野山を歩くのは、楽しいものです
  26. 「美しいなあ」。こんな感激がわいた時、人は歌を詠みたくなる
  27. 月の明るい夜に、川を渡ると、キラキラ輝く水晶が見えるんです
  28. 「すごいウワサが飛び交っているけれど、あなた、濡れ衣を着せられたんじゃないの」
  29. 20歳、30歳……70歳、80歳。人の年齢は、あっという間に、過ぎていきます
  30. 「あの人が、あなたのことを心配していましたよ」と聞くと、うれしいものです
  31. さあ、テストです。「清少納言よ、香炉峰の雪は、どうであろう」
  32. 「あなたは、いつも、大騒ぎして褒めてくれるね。褒めすぎだよ」

現地ルポ
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逢坂山でインタビュー
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