美しき鐘の声 平家物語(ニ) 春の夜の夢のごとし

  • 木村耕一(著) 黒澤葵(イラスト)

定価 ¥1,760 税込

内容紹介

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり……

なぜ、こんなにも美しく、切なく、哀れなのか。

『平家物語』の原文を読み解くと、そこには、現代の私たちが、人生で出会う、喜び、悲しみの全てが詰まっていることに驚きます。

800年も語り継がれてきた日本人の心を、分かりやすい意訳と美しいイラストでお届けする、待望の第2弾。

意訳で楽しむ古典シリーズ

こころ彩る徒然草 ~兼好さんと、お茶をいっぷく
こころに響く方丈記 ~鴨長明さんの弾き語り
こころきらきら枕草子 ~笑って恋して清少納言
美しき鐘の声 平家物語(一)

執筆者プロフィール

目次

第二巻に入る前に
「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」

◆ 意訳で楽しむ平家物語(二)

第一章 灯籠の大臣の願い
・家族そろって熊野へ参詣
・四十八の灯籠の光
・海を越えた黄金

第二章 以仁王の乱
・ついに頂点を極めた平家
・老武者がもたらした陰謀

第三章 宇治橋の合戦
・成るか、反平家の大寺院連合
・六回も落馬、大丈夫?
・花も咲かずに散る命

第四章 伊豆の頼朝、挙兵
・まさか、都を変更するとは
・急を告げる早馬

第五章 富士川の戦い
・水鳥の羽音、平家を走らす
・奈良の大仏、溶け崩れる

第六章 入道死去、経の島の土に
・火の車が迎えに来る
・清盛は「ただ人ではない」って、本当か