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生きづらいHSPのための、自分で自己肯定感を高める3つの方法

幼いころから生きづらさに悩み、大学生の頃にうつ病を発症したmibukiさん。

しかしその後、HSPの存在とさまざまな解決策を知り、楽に生きられるようなったといわれます。
どのような経緯があったのか、どのように解決のヒントが得られたのかを続けて紹介いただいています。

今回は、HSPの方がどうしても低くなってしまいがちな自己肯定感について、それを自分でも高めるためのポイントをお話しいただきました。

HSPの記事を書かせていただいてから、

「HSPだと分かって安心したけど、これからどうしていったらいいのか分からない」
「どうしたら自己肯定感が高まるのか」

とよく聞かれます。

自己肯定感とは何か、どうすれば生きやすくなるのか、私の実体験をまとめてみました。

自己肯定感を高めるための3つのポイント

HSPかつ自己肯定感の低く生きづらい人が、少しでも楽に生きるようになるために、特に大切だと思う3つのポイントをご紹介します。

①HSPの特性をよく知り、自分を明らかにみること

まず、HSPとはどんな人なのか、よく知ることが大切だと思います。

例えば、「細かい作業を1時間でどれだけできるか」という調査をするとします。

静かな環境で行う人と、工事現場のような騒音の中で行う人と、作業結果は同じになるでしょうか。
やってみるまでもなく、きっと静かなところで行うほうが、作業効率はよくなるはずですよね。

HSPの敏感さは、音や匂い、味覚、または感情であったりと多岐にわたります。例えば音に敏感な人の場合、それが換気扇の回転音や、食器の重なる音などの生活騒音のレベルでも、常に工事現場の騒音の中にいるような感覚があると思います。

このような環境の中で結果を出そうとすると、ものすごく集中力を使わなければなりません。
そして多くのHSPは、意識するしないに関わらず、日常からそうした無理を人一倍して生きている場合が多いようです。

だから、休みの日はぐったりしてしまって、HSPでない人と同じように、休日に活動的に過ごすことは難しいと感じる人が多いんじゃないかと思います。

これは極端な例えかもしれませんが、こんな感じで「いつも無理をしていること」をまず理解することが大事だと思うのです

②その上で、人と比べないこと

上記のことが分かれば、人と比べなくなります。

あの例えのような集中力が必要な作業を工事現場で行った人がいたとします。
その結果を、静かな環境で行った人と比べて、「自分は作業ができなかった、自分はなんてダメなんだろう」と落ち込んでいたら、何と声をかけますか?

そんな環境だったのに、最後まで作業して頑張ったねと言いたくなりませんか

多くのHSPは、学校や職場で周りの人と比べて「自分は劣っている」と落ち込みやすいです。

でも本当に劣っているのでしょうか。

HSPとはどんな人なのかが分かってくると、劣っているとはとても思えなくなります。大変な環境でみんな頑張っているんだなと思わずにいられません

この「人と比べないこと」が生きやすくなる大きなポイントの一つです
比べるなら、先週、先月の自分と比べるといいと思います。

また、どうしても人と比べてしまう場合は、「視点を変えてみる」のも、私には効果がありました。

人の目が気になって思うように動けなかったとき、「今私がこうしたら変に思われるんじゃないか」と気に病んでいることを、「隣に座っている人がやったら私はどう思うだろうか」と考えてみました。

すると、たいていのことは、「私は気にならないだろうな」と感じることに気づきます。私が気にするほど、人は私を見てはいないし気にしてもいないと気づいたことで、必要以上に萎縮しなくなりました。

③自分の一番幸せになってほしい人に接するように自分に接すること

人と比べなくなると、心に少し余裕ができます。自分を責めることが減るからです。

そして少し前の自分と比べて、

「笑っていられる時間が増えた」
「家事ができた」
「ゆっくり休めた」

『できていること』に目が向くようになります

ここまでくると、「私頑張ってるよね」と思えるようになってきます(笑)

それでも、自己否定を繰り返してしまって、なかなか自分をほめられないときもあると思います。
そんなときは、あなたが幸せになってほしいと思う人が、隣で「私なんてダメダメだ」と落ち込んでいたら、何と声をかけて、どんなことをしてあげたいか考えてみてください

きっと色々浮かびますよね。

「あったかいお茶を入れてあげたい」
「好きなご飯を作ってあげたい」
「『ダメなんかじゃない、あなたはすごく頑張っているよ』と言ってあげたい」

など。

今浮かんだことを、自分自身にしてください

最初は違和感があるかもしれません。そんな価値は自分にはないと罪悪感を感じてしまうかもしれません。

でもやってみてください続けていくうちに、張りつめていた糸が緩んで、肩の力が抜ける日が来ます。そして、「私、頑張ってるよね」と心から思えるようになります

自分で自分を「よく頑張ったね」と認められるようになること、これが自分で『自己肯定感を育む』ための、大切な第一歩だと思います。

まとめ

HSPの人は、周りから受け取ってしまう情報量がどうしても多くて疲れやすいため、HSPではない人と同じように行動することは難しいかもしれません。

でもそれは、「弱い」のでも「気にしすぎ」なのでもないとわかったとき、私はとても楽になれました
だから、自分がどんなことに敏感なのか、自分のことをよく知ることがとても大事になってきます。

そして、その上で周りの人が自分と同じように感じているわけでないという事実を知れば、周りと比べずに済むようになりました。

そんな頑張っている自分をぜひ大切にしてあげてほしいなと思います。

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