ひといちばい敏感な子 子どもたちは、パレットに並んだ絵の具のように、さまざまな個性を持っている

  • エレイン・N・アーロン(著) 明橋大二(訳)

定価 ¥1,944 税込

内容紹介

5人に1人が、生まれつき「ひといちばい敏感な子」(Highly Sensitive Child=HSC)だといわれています。

他の子と違うわが子に、「この子はおかしいのでは……」「自分の子育てが間違っているのでは?」と悩む親は少なくありません。
学校ではADHDやアスペルガーと誤解されてしまうこともあります。
本書は、多くの親が抱える子育ての悩みや疑問を、子どもの“敏感さ”という面から明らかにした、日本初のHSC解説本です。
著者は、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士。翻訳は、精神科医で、スクールカウンセラーとしても活躍する明橋大二氏です。
長年の診察と執筆経験を生かし、分かりやすく訳した本書によって、敏感な子どもも含めて、全ての子どもたちが、その特性に配慮され、適切な関わりを受ける世の中になること願っております。

執筆者プロフィール

書籍の感想

  1. 「ママ、この本すごい!! 私と同じ!!」-ひといちばい敏感な子

    普通の家庭に育った私でしたが、母親の愛情を十分に受けられず(親は一生懸命子育てしてくれたことは分かるのですが)、苦しんできました。自分と同じ思いをさせたくないと願い、この記憶を大切にしながら娘に接してきました。 娘は素直で、やさしく育ってくれています。しかし、発達障害だろうと保育園の先生たちに言われ、受診したけれど、病名はつかず、私からすると障害ではないと感じていました。 この本を手に取ってから、自分自身を受け止めることができるようになり、娘たちへの接し方・育て方も間違っていなかったんだ、と癒やされました。娘(15歳)が、私がこの本を読んでいるときに、書名を見て気になったのか、こっそり読んでいました。そして一言、私に 「ママ、この本すごい!! 私と同じ!! やっぱりママの育て方、正解やったね~。ママの子どもでよかった~。ママ大好き」と。 この本に出会えて本当に感謝です。(福岡県 41歳・女性)   小6の息子は年齢のわりに、もの分かりがよく、考え方もとてもしっかりとしていて、親が素晴らしいなと思うところがたくさんあります。でも、幼い頃から今までずっと、同じ年齢の子たちにうまくなじめず、本人も、なかなか友達ができないと思うこともあるようです。 親である私は、集団になじめなくて、幼稚園、学校へ行きたがらない息子になぜだろうと、ずっとずっと悩んでいました。いわゆる育児本は、まったくといっていいほど当てはまりませんでした。 この本を見つけて読んでみて、やっと胸のつかえがとれました。息子だけでなく、私自身もHSP(人一倍敏感な人)だと分かりました。 私は現在とても幸せですので、息子のことを思い悩む必要はないと分かり、心の底から安心できました。(愛知県 50歳・女性)   ずっと気になっていたわが子の疑問がストンとあてはまり、心が楽になりました。何かの障害があるのだろうか、でも自閉症やADHD、アスペルガーなどにはあてはまらない……、ずっと育てにくさを感じていました。 息子のような子がいる、それに対しての対応法があるということを知ることができただけで、心が軽くなりました。(北海道 23歳・女性)   下の女の子(現在2年生)が1年生の途中から不登校になり、親子ともに悩みました。病院にも行きながら、何か勉強になるような本はないかと探していたところ、この本を見つけて、すぐに注文しました。始めの部分を読んだだけで、その通りだと思い、この本に出会ったことに感謝しました。 学校で同じ思いで悩んでいる親や、友達に紹介したところ、皆、本の通りだと希望が持てるようになりました。学校にも寄付して、多くの先生方に知ってもらいたいな……。(静岡県 42歳・女性)   不登校の娘を持つ母です。毎日娘と接していると、当たり前のことが娘には難しいということへの理解をするのに、時間がかかりました。今はおだやかな日々ですが、このタイミングでこの本を読めてよかった。自分はまちがっていなかったと確信できました。(東京都 45歳・女性)

    2017.01.27

目次

パート1*HSCを理解するための基礎編
その子の「敏感さ」を知ることは、子育てでとても大切なことです

第1章
人一倍敏感で、育てにくい子
それはもしかすると、HSCかもしれません

第2章
親のちょっとした理解とスキルによって、
子どもの成長は大きく変わります

第3章
親がHSPでない場合
違いを認め合えば、実はとてもうまくやっていけます

第4章
親子で同じ敏感タイプだった場合
親が肩の力を抜けば、子どもも楽になります

第5章
輝ける子に育つために
幸せの扉を開く、4つのカギ

パート2*年齢別悩み解決編
人一倍敏感な子のための、子育てアドバイス
赤ちゃんから思春期まで

第6章
乳児期
HSCには、赤ちゃんの時からすでにいくつかの特徴があります

第7章
幼児期(家庭生活)
育児の悩みを乗り切り、無理なく生活習慣を身につけるには

第8章
幼児期(外の世界へ)
最初のハードルをうまくサポートすれば、
次からは自分で乗り越えていけます

第9章
小学生時代を健やかに過ごし、生きる力を育むために

第10章
学校生活は、学び友情を深めながら、
社会へ巣立つための土台に

第11章
中学、高校、そして大人の世界へ
人生の船出へ送り出す、最後の仕上げにかかりましょう

※学校の先生のための20のヒント