マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心4

  • 木村耕一(原作・監修) 太田寿(著)

定価 ¥1,320 税込

内容紹介

【困っている人に気づいて、やさしく動ける子に育ってほしい】

「やさしい子なんだけど、周りに目が向かないことがある」
「“手伝えばよかった”とは言うけれど、その場では動けなかったみたいで……」

思う気持ちはあっても、あと一歩が踏み出せない──
そんな姿を見たとき、親として考えさせられることがあります。

この本は、心に芽生えた“やさしさ”が、行動につながるきっかけを届けてくれます。

歴史上の実話をもとにしたマンガを通して、
「親切」「希望」「節約」など──大人になるまでに身につけたい“大切な心”を、自然に育てていきます。

第4巻のテーマは、人の気持ちに目を向け、ためらわずに手を差しのべる“思いやりの心”。

登場するのは──
◎トルコの遭難船を助けた日本人たち
◎失敗した人を責めず、支えた名将・武田信玄
◎小遣い帳で節約を学んだ実業家・ロックフェラー
 など

どの話も10分程度で読める短編形式。
各話には、写真や絵図を使った人物紹介と、子どもたちへのメッセージも掲載しています。

すべての漢字にふりがな付き。小学校低学年から一人で読むことができます。

読者の声より
「人が守るべき正しい道がおろそかになっている時代に、大切な心を育てる良書だと思います」(60代・男性)
「やさしい心や思いやりの心を、大人になるまでに身につけたい」(11歳・男子)

周りに目を向け、人のために行動できる子に。
この一冊が、その“はじめの一歩”をやさしく後押しします。

入学祝いやお孫さんへの贈り物としてもおすすめです。

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書籍の感想

目次

第1話
自分は自分なりに、よいところを伸ばしていこう
いじめられっ子だった坂本竜馬が、歴史に残る大仕事をした

第2話
困っている人には、優しい手を差し伸べよう
トルコの難破船 エルトゥールル号と、大島の人たちの深い絆

第3話
失敗した人を、責めない、怒らない
戦国時代の武将 武田信玄が強かった理由

第4話
約束を守ると、大きな信用を得る
小さな時計店を、世界的な大企業へ発展させた服部金太郎

第5話
強くなるには、基本を徹底的に身につける
日本サッカーの育ての親、クラマーの指導方法

第6話
他人から注意されたら、どうする?
「ありがたい」と受け取った戦国大名の堀秀政は、名君と慕われるようになった

第7話
お金を大切にし、無駄遣いしない秘訣
ロックフェラーは、毎日、小遣い帳をつけていた

第8話
手抜きをすると、後で、ひどい目に遭う
加藤清正の石垣は、なぜ、崩れなかったのか

第9話
人をバカにすると、いつか自分が苦しむことになる
たった1杯のスープで国を滅ぼした中山王