【困っている人に気づいて、やさしく動ける子に育ってほしい】
「やさしい子なんだけど、周りに目が向かないことがある」
「“手伝えばよかった”とは言うけれど、その場では動けなかったみたいで……」
思う気持ちはあっても、あと一歩が踏み出せない──
そんな姿を見たとき、親として考えさせられることがあります。
この本は、心に芽生えた“やさしさ”が、行動につながるきっかけを届けてくれます。
歴史上の実話をもとにしたマンガを通して、
「親切」「希望」「節約」など──大人になるまでに身につけたい“大切な心”を、自然に育てていきます。
第4巻のテーマは、人の気持ちに目を向け、ためらわずに手を差しのべる“思いやりの心”。
登場するのは──
◎トルコの遭難船を助けた日本人たち
◎失敗した人を責めず、支えた名将・武田信玄
◎小遣い帳で節約を学んだ実業家・ロックフェラー など
どの話も10分程度で読める短編形式。
各話には、写真や絵図を使った人物紹介と、子どもたちへのメッセージも掲載しています。
すべての漢字にふりがな付き。小学校低学年から一人で読むことができます。
読者の声より
「人が守るべき正しい道がおろそかになっている時代に、大切な心を育てる良書だと思います」(60代・男性)
「やさしい心や思いやりの心を、大人になるまでに身につけたい」(11歳・男子)
周りに目を向け、人のために行動できる子に。
この一冊が、その“はじめの一歩”をやさしく後押しします。
入学祝いやお孫さんへの贈り物としてもおすすめです。