Dr.明橋のホッとする子育て相談室Q&A #26

  1. 子育て

子どもの反抗にイライラする!原因と対応の仕方について

質問:反抗する子どもに、どう対処すればよいでしょうか

子どもを見ていると、ついつい、口やかましく言ってしまいます。ところが、最近は、子どもも、「うるさい」とか、いちいち反抗するようになり、困っています。どう対応すればよいでしょうか。

答え

お母さんが、一生懸命子育てしてこられた結果、子どもも順調に育って、反抗するようになってきたということなので、基本的には、あまり心配ないと思います。

 

子どもの反抗にイライラする原因と対応の仕方

そこで、今後どうしていくかですが、これを、問題所有の原則で考えてみましょう。

問題所有の原則とは、自分の悩むべきことを、しっかり悩みましょう、他人が悩むべきことを、自分のほうに取ってしまって、自分が悩まないようにしましょう。

その人が悩むべきことは、その人に、しっかり悩んでもらいましょう、ということです。

「ついつい、口やかましく言ってしまう」ということですが、どういうことを言っているかというと、たいてい、子どもの問題である場合が多いです。

今日は、学校へ行くかどうか、宿題はしているか、忘れ物はないか、テストの成績はどうか、学校での友達関係はどうか、先生とはうまくやっているか……。

これは、本来、子どもが悩むべきことであって、親が悩むべきことではないのです。

もちろん、子どもが相談してきたら、しっかりと聴く必要はありますが、子どもが聞いてきてもいないのに、親があまり心配して、口出しすると、子どもは、ただでさえ悩んでいるうえに、親の悩みまで解決しないといけなくなり、2倍、3倍、苦しくなります。苦しいから、つい「うるさい」と言うことになります。

親は、ちゃんと親の持ち分を解決して(解決できないことも多いが)、子どもに必要以上の心配をさせない。

そのかわり、子どもが悩むべきことは、子どもにちゃんと悩ませる。

そのためには、口出しをしない、手も出さない。忘れ物をしたら困るんだ、と、自分で体験させ、悩んでもらう。

そういう失敗を繰り返すうちに、子どもは自分で自分のことをやるようになります。

親が自分のやるべきことをきちんとやって、子どものことは口出しせず、子どもに任せてやると、一時は、今までやっていたことをやらなくなることもありますが、次第に、自分でやろうとする意欲を持ち始めます。
子どもの反抗にイライラする!原因と対応の仕方についての画像1

Dr.明橋の子育て相談室Q&A

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