こんなに美しい『平家物語』は初めて!と、イラストが大好評です。
そこで、イラストレーター黒澤葵さんが選んだ、挿画のベスト10を発表します!
描き手からのコメントを読むと、『平家物語』の新たな魅力が発見できるかもしれません

第10位 倶利伽羅峠の戦い(第3巻)


(黒澤葵さんのコメント)
暗闇の青の変化や、そこに冴える赤旗の色。
こまごまとした武士に対して、木は大きくデフォルメしたり……。
平家軍が谷底に落ちてゆくかわいそうな場面ですが、
絵を作る楽しさはありました。

第9位 宇治橋の戦い(第2巻)


(コメント)
アーチ型の橋の安定感の上に、逆立ちで飛び越えようとする
僧兵が目を引きます。

第8位 壇ノ浦の戦い(第3巻)


(コメント)
その日がこんな空だったかは分かりません。
しかし人間の勝ち負けにおかまいなく、
太陽は昇って沈み、潮は満ち引きし、雲は流れます。

第7位 維盛(第3巻)


(コメント)
匂いたつような貴公子。

第6位 扇の的(第3巻)


(コメント)
扇を掲げた棒を、真横からではなく
下から見上げるように描くことで空間の広がりを感じさせ、
虚空に舞う扇を印象的に見せています。

第5位 燈籠の女房たち(第2巻)


(コメント)
絵の見せ所として、主役のモチーフと
2番手を配置するのですが、その女性たちの表情、
光の表現がうまくできた思います。

第4位 仏御前(第1巻)


(コメント)
仏御前もまた、祇王と並んで素晴らしい女性です。
その聡明さや意志の強さを表せたらと描きました。

第3位 仏御前(第1巻)


(コメント)
栄耀栄華は夢の夢。
あの時、あの場所に、確かにいたのに、
夢よりあっけなく消えてしまった昨日までの一切。
平凡な生活を送る私でも感じます。

第2位 徳子(第3巻)


(コメント)
きらびやかな衣装も、長く美しい髪もありませんが、
その表情に、平家物語の作者のメッセージや、
万感の思いを込めたつもりです。

第1位 祇王(第1巻)


(コメント)
諸行無常を真正面から受け止めて、
強く美しく生きたさまを、仰ぎ見る角度で描きました。
凛とした顔が際立つように線や色味を極力削いで、
荒く筆致を残した袴に躍動感を乗せています。
1位と2位は同等です。
平家物語の登場人物たちからたくさんのことを学びました。


黒澤葵さん、ありがとうございました。

『平家物語』は、平家が滅びた後の鎌倉時代に、
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また『平家物語』は、絵巻としても、様々に表現され、
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