HSP(ひといちばい敏感な人)は、ちょっとした変化や、相手の気持ちによく気がつきます。
といっても、気がつくし、気はつかっても、「気が利くのとはちょっと違う…」と悩めるHSPは多いかもしれません。
何に敏感かは人それぞれ、大切なのは自分の敏感さの得意分野を知ること。そんなことを教えてくれる、人気育児マンガ家・高野優さんのマンガエッセイ第12回をお届けします!
高野優のオフィシャルブログ:「釣りとJAZZと着物があれば」
こんなときは楽しく”気配りセンサー”作動!
本当に気が利く人って?
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育児マンガ家の、高野優です。
本当に気の利くひとは、
気配りしていることを、
相手の方に悟られないらしい。
一方、
そんなに気が利くわけじゃないのに、
周りを気にするわたしは、
「あんなに気配りしていて大変そう」
と思われるのが関の山。
そう、
悟られちゃだめなのよね。
悟られっぱなしのわたしは、
ただ単に下手の横好き。
それだったらいっそ、
どこにも気を配らないで適当に暮らしたい。
なんて言いつつも、
実は叶えたい夢がひとつ。
子どもたちの手が完全に離れたら、
お店を開きたくて。
マニアックな方しか入らないような
ジャズ喫茶ではなくて、
ジャズの「ジ」の文字を知らなくても
愉しめるようなジャズ喫茶を。
案外、
この持って生まれた気配りセンサーは、
お店の営業に効果があるかもよ
(ただし、お客様に気配りがバレちゃう)。