譲ることは、相手に負けることではなく、自分も他人も生かすこと
そんな、やさしさの本質に気づかせてくれる絵本です。
「“おさきにどうぞ”って、むずかしい?」
思いやりやマナーは、大人でも迷うことがあります。
でも、りんごちゃんと森のなかまたちは、失敗しながら少しずつ学んでいきます。
シリーズ累計20万部を超える『りんごちゃんと、おひさまの森のなかまたち』シリーズは、『子育てハッピーアドバイス』でおなじみの心療内科医・明橋大二先生が監修。
作画は、同シリーズのイラストレーターとして人気の太田知子さんが担当しています。
第2巻では、「いえるかな?お先にどうぞ」「けんかしたときは、じぶんからあやまってみよう」など、思いやりの心を育てる6つのストーリーを収録。
バスや電車でのマナー、食事のルールなど、暮らしに役立つ内容も盛り込まれ、自然と“いい習慣”が身についていきます。
「“おさきにどうぞ”が言えました」
「自分も子どもに見習わないと……と感じました」
──そんな喜びの声が、読者から届いています。
マンガ形式で楽しく読めて、ふりがな付きで小学校低学年でも安心。美しい色彩で描かれたストーリーは、読み聞かせの時間にもおすすめです。
クイズや遊びのページも充実していて、最後まで飽きずに楽しめます。
忙しい毎日のなか、「どうやって伝えればいいんだろう」と悩んだとき。そっと親子に寄り添い、やさしく背中を押してくれる一冊です。
読み終えたとき、「やってみようかな」と思える。やさしさが、心に、すっと届く絵本。
お子さんやお孫さんの入園・入学祝い、誕生日プレゼントにぴったりです。