【人の心を思いやる気持ちは、「持ち物をたいせつにしよう」という気持ちから育っていく】
「“ありがとう”って、ちゃんと伝えてるかな?」
「“ものをたいせつにする”って、どうやって教えたらいいんだろう──」
そんな戸惑いに、そっと寄り添ってくれる一冊です。
最近は、子どもたちの暮らしにおもちゃや持ち物があふれ、物の大切さに気づく機会が、以前より減っているのかもしれません。
たとえば、大人でも、昔のおもちゃを見つけて「これは毎晩いっしょに寝ていたなあ」と懐かしくなることがあります。
一つひとつに思い出があればあるほど、自然と“たいせつにする気持ち”が育っていたんだなと、ふと気づかされます。
第4巻では、「一日に十かい『ありがとう』をいってみよう!」「もちものはらんぼうにしないでたいせつに」など、心を育む5つのストーリーを収録。
おもちゃや文房具の気持ちに気づいたポンタくんが、そっと優しくなる──
そんな小さな成長を通して、「たいせつにすること」と「思いやる心」がつながっていく様子が描かれます。
「おもちゃをそっと並べるようになっていて、驚きました」
「“自分の物”を、ていねいに扱っている様子に成長を感じました」
──読者からは、うれしい変化の声がたくさん届いています。
シリーズ累計20万部を超える『りんごちゃん』シリーズは、『子育てハッピーアドバイス』でおなじみの心療内科医・明橋大二先生が監修。イラストは、子どもの気持ちに寄り添うタッチで人気の太田知子さんです。
マンガ形式で楽しく読めて、すべての漢字にふりがな付き。小学校低学年でも安心して読めます。
「あなたのハッピーちょきんはいくつ?」など、親子で楽しめるコーナーも充実。
お子さんやお孫さんの入園・入学祝い、誕生日プレゼントにもぴったりの一冊です。
【④巻】「物を大切にすること」と「思いやり」が育つ
「“またあそぼうね。こわしてごめんね”って言ってたんです」持ち物を大切にする心が、人へのやさしさにつながる一冊。
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小学校1年生の娘に……と思って購入しました。物も情報もあふれているけど、子どもたちに、本当に大切な、人としての何かが欠けているような気がしてなりません。 親が伝えたい、と思ってもなかなかうまく伝えられなかったことが、とても分かりやすく、可愛らしいイラストで描かれているのがとても良いです!!
(40代・女性)