苦しくともなぜ生きる 親鸞聖人なぜなぜ問答

  • 高森顕徹(著)

定価 ¥1,760 税込

内容紹介

人生の根本的な疑問に、鮮やかに答える!

人は、なぜ生きるのか──
変わらぬ幸せにたどり着きたい──
私は、死んだらどこへ行くのか──

あの世界的名著『歎異抄』を生み出した親鸞聖人が、苦悩の末にたどり着いた、ただ一つの答えとは?

850年前とは思えぬ、真実の言葉の数々が胸を打ちます。

本書は、累計300万部を超えるベストセラー著者・高森顕徹氏の最新刊です。

実際に投げかけられてきた多くの質問の中から、特に身近な35の問いを選びました。

あなたの悩みが晴れていく! 35の「人生問答」。

【主な内容】

・生まれてこなければよかったと思うことがあります……
・絶対の幸福とは何か
・親鸞聖人は運命を、どう教えられているのか
・自分の「今」が分かれば、過去も未来も分かる
・人は死ねばどうなる
・立派な墓は先祖の供養になるか
・仏教とは一言でいうと「廃悪修善」
・欲望の果てには何があるか
・釈尊が仏教を説かれた目的は何か
・絶対の幸福になる唯一の道

苦しくともなぜ生きるの画像1

【編集部より】

『親鸞聖人の花びら 桜の巻』(平成23年刊)全58問から、どなたにも親しみやすい35問を選び、再編集しました。

執筆者プロフィール

目次

第一部 苦しくともなぜ生きる

1 苦しくともなぜ生きる

2 絶対の幸福とは何か

3 生まれてこなければよかったと思うことがあります

4 因果の道理

5 親鸞聖人は運命を、どう教えられているのか

6 自分の「今」が分かれば、過去も未来も分かる

7 人はみな平等、に納得がいきません

8 人は死ねばどうなる

9 親鸞聖人と死んだら極楽

10 釈尊でも説きつくせない浄土

11 親鸞聖人の教えと故人の供養

12 立派な墓は先祖の供養になるか

13 汝が命根は応に十余歳なるべし

14 十余年後に何が起きたか

15 女犯の夢告とは

16 平等と悪平等の違い

17 親鸞聖人に弟子はなかったのか

18 予は、僧にあらず

 

第二部 私でも助かる道があるのか

19 仏教とは一言でいうと「廃悪修善」

20 欲望の果てには何があるか

21 科学は幸福か

22 欲に気をつけよ

23 誤解されている「あきらめる」の意味

24 お経はもっとやさしくならないか

25 釈尊が仏教を説かれた目的は何か

26 阿弥陀仏が最尊(一)

27 阿弥陀仏が最尊(二)

28 阿弥陀仏をタノムとは

29 弥陀の救いとは、よく合点することか

30 弥陀の救いはハッキリする

31 喜忍、悟忍、信忍

32 弥陀の救いの前後、どう変わるのか

33 救われても、煩悩は全く変わらない

34 大慶喜は本当か

35 絶対の幸福になる唯一の道