あんしん健康ナビ アトピー性皮膚炎

  • 花川 博義

定価 ¥1,296 税込

内容紹介

「この子はアトピーなの?」「どうしてなったの?」「いつ治るの?」「ステロイドは塗りたくない」「ネットで見つけた治療を試していい?」……
「子どもの10人に1人」といわれるほどメジャーな病気にもかかわらず、アトピー性皮膚炎ほど、諸説が入り乱れた病気はありません。
情報の氾濫で混乱をきたしている今だからこそ、「普通の治療で治る」ことを伝えたい、という思いから、アトピー治療を得意とする皮膚科専門医が筆を執りました。
これまでに診察室で受けた質問疑問に、1つ1つ、分かりやすくアドバイスします。
完治までの見通しがつき、心が軽くなる1冊です。

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書籍の感想

目次

1章 アトピー性皮膚炎を取り巻くナゾ

  1. アトピーはかゆみとの闘い ~皮膚炎が、さらなるかゆみを引き起こす
  2. これってアトピー? 「あせも」「小児湿疹」と診断されることも
  3. アレルギー検査をすれば、原因が分かるのでしょうか
  4. 治療のヒントは「鼻」にあり。天然のアブラがお肌を守る
  5. 大発見! 遺伝子で解明された、皮膚の大事なバリア機能
  6. アレルギーマーチを予防するには、お肌の放任主義はいけません
  7. 塗り薬は先手必勝!「モグラたたき」ではよくありません
  8. 治らない理由は、「塗る量」が少ないのです
    コラム 薬は少なくなると、効きめが弱くなる?
  9. いつ発症して、いつ治るのか。見通しをつけておくと安心です
  10. 「治った」に二つある。まずは第一ゴールを目指しましょう

2章 ステロイドは怖い薬ですか?

  1. よくある誤解①「塗った所が黒くなる」 ~黒くなるのは、ステロイドのせいではありません
  2. よくある誤解②「使い始めるとやめられなくなる」 ~上手に使えばとても便利な薬です
  3. よくある誤解③「副作用が怖い」 ~怖くありません。「副作用かな」と思ったら、医師に相談を
  4. 「脱ステロイド」ではなく、「卒ステロイド」を目指しましょう
  5. 塗り分け不要。これ一本! 新薬「タクロリムス」の特徴と上手な使い方
    コラム パパに薬を塗ってもらおう

3章 治療のあれこれ

  1. みんなの皮膚にすんでいるブドウ球菌の脅威 ~夏型アトピーには「1デイ2シャワー」
  2. 強さが同じでも効きめが違う ~塗り薬には相性があります
    コラム ジェネリックと先発品の違い
  3. 二千年の経験の集大成 漢方薬の上手な使い方
  4. 玉石混交。試してもいい民間療法の見分け方三つ
  5. 症状の悪化を防ぐ、凄ワザ、裏ワザ、隠しワザ
  6. アトピーの人がなりやすい目の病気 ~年に一度は眼科で検査を
  7. アトピーの人は、とびひ、みずいぼにもなりやすい

4章 良医・名医にかかるには

  1. 近所の医者に「しっかり」診てもらうためのポイントは?
  2. 良医でも、「持ち時間」が少なければ、力を発揮できません
  3. 皮膚のことは、やっぱり皮膚科。医者と病院選びのヒント
  4. 短い診療時間を最大限に活かすには ~医師に言いたいことを、あらかじめまとめておくとスムーズです
  5. あなたの良医・名医は案外近くにいるかもしれません

5章 アトピーっ子を持つ親の立ち位置

  1. タッチングケアの幸せな効能 ~薬を塗るのも親子の大切なスキンシップです
  2. 子どもを責めない、親も自分を責めない
  3. 親の役割は、ともに苦しむことではなく、子どもを支えること
  4. 子どもの訴えを受け止める。それだけで、子どもは癒やされるのです
  5. 親も子も、心が楽になる心の持ち方 「アナタはアナタ。私は私」