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計算が苦手な子でも大丈夫!タイプ別「今すぐできる算数勉強法」とは?

短い夏休みが終わって、2学期がスタートした学校も多いようですね。
勉強は盛りだくさんで大変ですが、苦手な科目だって工夫次第では自信がついてグングン伸びる可能性があります。
今回は計算の苦手意識を解決できる勉強法を、教育コンサルタントの阿部先生に教えていただきました。

(1万年堂ライフ編集部)

質問

子どもが計算を面倒くさがります。どう対処すればいいでしょうか?

答え

算数の勉強は主に、

・計算問題
・クイズを解くような思考傾向の問題

とに分かれます。

 

【タイプ1】思考問題は好きだけど、単純な計算問題は面倒くさい

⇒思考問題に絞って解かせてみましょう。

なぜなら、思考問題を解くにあたっては計算も含まれますので。

そして、計算でつまずいた時に、

「せっかく思考問題が分かっても、間違えると正解にはならないから、
つまずきがちな計算問題だけはやっておこうよ!」

と声をかけてみましょう。

ミスが多い時も、

「計算問題、5問を間違えずに解ける?」

と、挑戦するような気持ちで取り組ませると、ただ計算を解くのとは一味違ってやる気になるかもしれません。

毎日でなくても、週に3日だけでもいいですし、「週末だけでもやらない?」と誘って気持ちよく取り組める範囲で声をかけてみてください。

無理強いするよりも、納得して取り組んだほうが、断然伸びます。

思考力を伸ばしておけば、中学受験をする場合も有利になります。

【タイプ2】思考型の問題も、計算問題も好きじゃない

⇒ 学校で習うレベルの計算だけはできるようにしておきましょう。

励ましながら、1日3問ずつでも、お子さんの負担にならない量で続けていけば、大きな力になります。

嫌がる場合は、取り組みやすい簡単な問題から出してみてはいかがでしょうか?

たとえば、4年生であっても、

1)  5-1=
2) 12×2=
3) 6+□=8

の3問なら、簡単にできると思います。

「計算問題をやる」という高い敷居を思いっきり低くすれば、やりたくない子も取り組みやすくなります。そして気持ちが乗ってやり慣れたところで、レベルを上げていくのです。

その他、砂時計を用意したり、タイムを測ったり、親子で競争したり、「全問正解が出せたらプチご褒美がもらえる」など。お子さんに合った楽しく前向きにできる方法をぜひ試してみてください。

★勉強はこの先ずっと続くので、強制的にやらせるのではなく、心軽やかに前向きに取り組めるよう工夫してみてくださいね!そのほうが結果的に良い成果を必ず出せますよ。

9月中旬に阿部先生の新刊が発売されます!