私はこの本の「生めば100%死ぬ」の手紙にとても引かれました。なぜかと言うと、おなかの中にいる子供を生めば自分が死んでしまうのに、なんとしてでもこの子を生もうと思えるなんて、うまく言えないけれど、ありがたいと思う気持ちでいっぱいになると思います。
お母さんは、自分の子を生むことによって死ととなり合わせになり、とても危険になるけれど、それでも子を生むという気持ちはよくわかります。でも、その時にはやはり、私はこわくなると思います。自分が死ぬなんて考えてみたこともなかったからです。このお母さんはすばらしい母親だと思います。自分より子供のことを考えて、本当にすごいと思います。でも、母親はそういうやさしい心を持っていないと、子供を生めないのかもしれません。
私はこの本を読んで、母親とはどんな人物かがわかりました。私は母親をやさしさのかたまりだと思います。そして私の母親もやさしさのかたまりです。お母さん、いままでありがとう。そしてこれからもよろしく。