「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、もうすぐ秋のお彼岸です。
お彼岸と言えば、墓参りに行ったり、読経に来てもらうのが常識のようになっていますが、仏教では本来、どんな意味があるのでしょうか。
8月27日に発売した新刊『苦しくともなぜ生きる 親鸞聖人なぜなぜ問答』(高森顕徹先生 著)から、正しい先祖供養について、特別に試し読みしていただけます。
新刊『苦しくともなぜ生きる』を試し読み!
最も先祖が、私たちに望んでいることを知ろうとすれば、亡き先祖に聞かなくても、私たちが、子供や子孫に一番、何を願っているかを考えれば明らかなことです。
それは、正しく生きよ、幸福になれよ、ということに違いはないでしょう。されば、私たちの先祖も、私たちが、正しく幸福に生きることを最も喜ぶに違いありません。
との本書の真実の言葉に頷かざるをえません。
テーマの「彼岸」とは、仏教では「極楽浄土」を指し、ちょうど秋分(春分)は太陽が真西に沈むことから、阿弥陀仏の西方浄土を願って、その教えを聞くための日として大切にされてきました。
では、本当に西へ行けば、極楽浄土があるのでしょうか。
このたびの新刊『苦しくともなぜ生きる』には、そういった疑問にも、やさしく丁寧に答えられています。
今、全国の書店に並んでいます。ぜひお手に取ってご覧ください。