共感しすぎて日が暮れて~寝ても覚めてもHSPな高野優のマンガエッセイ #48

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HSPは風まかせ…環境や育てられ方に影響されやすい「差次感受性」って?

高野優さんのマンガ『HSP!自分のトリセツ』に続く第2弾の制作が進んでいます!

今作では、さらにHSPの特徴を深堀り中。

発売までの間、特別企画として、新刊に登場するイラストと、それにまつわる優さんの書き下ろしエッセイをお届けしてまいります。(編集部より)

差次感受性」と言われても、

活字だけだとなかなか伝わりませんよね。

 

そのあたりを噛み砕いて、

わかりやすくイラストにするのが

お任せください、わたしの職業!!

 

まずは、

風見鶏(鳥のかたどった風向計)を

頭に浮かべてください。

 

あるときは、

「なんであんなに、

大口叩いちゃったんだろ。。。」と

くよくよしたり。

 

またあるときは、

「友人にうれしいことがあると、

わたしまでうれしい~!!」と

にやにやしたり。

 

そんなふうに、

良い影響も悪い影響も、

風見鶏のようにゆらゆら揺れて、

ダイレクトに受け止めてしまうのがHSP

 

今となっては、

それを知ることができて本当によかった。

 

できることなら、もっと早く。

 

子どもが幼い頃に知っていたら、

違ったアプローチができたのになぁと

自分が通ってきた道のりを後悔することも。
(わが家は長女がHSP)

 

だからこそ、今、子育て真っ最中の方に、

ぜひ知ってほしい言葉。

 

風見鶏のように、いつまでも回るわたしたち、

一人でも多くの方が、

心地良い風を感じますように。

“共感しすぎて日が暮れるHSP同盟”へ、ようこそ

新刊発刊に向けて、共感して寄せてくださった読者の皆さまのご感想もシェアさせていただきたいと思います!

HSPは風まかせ…環境や育てられ方に影響されやすい「差次感受性」って?の画像1

読者の声

●疲れきってます(まー)

高野先生のエピソードと全く一緒です。LINEを送ってはあれでよかったかと悩み、人と会ってもその発言でよかったのかと常に考え疲れきります。

 

●ぐるぐる考えて…(ふうママ)

相手に非があるような場合でも、一瞬は相手が悪いと思うものの、後からそんなふうに考えた自分に後悔し、自分が悪かったことを探し、こうすればよかったのじゃないか、ということを延々ぐるぐる考えてしまいます。

 

●場を和ませるためなのに(あーちゃん)

その場の雰囲気を和ませ、起こった出来事に対して、相手の人が不快な思いをしないようにと考えて、ついつい、一言多く言ってしまう。でも言い方や、言わないほうがよかったと、後からいつも考えてしまう。

悩んだり失敗したりしたときの解決法は?

●忘れる!(ゆっちゃん)

好きなことを思いっきりやった後にごろごろして忘れる!

 

●自分を許す(uzuzu)

とことん考えてしまう時と、まいっか!と思える時がある。なるべく興味の持てる記事をネットで読んだり、昔の自分の取った前向きなメモを読み返したりする。家族や友達なら、気にする自分を許してあげて、失敗にしないためにはその失敗を次の肥やしにしよう、と言うかな。

 

●自然の音に癒される(トーママ)

公園、海、川などへ行って鳥の声や水の音、葉っぱの揺れる音など自然の音を聴き癒される。家族はただ話を聞き共感する。

一人反省会はしますか?(アンケート結果)

する……100%

感想&HSPあるある募集

今回の「HSPは風まかせ…」へのご感想を、ぜひお寄せください!

また、あなたのHSPあるあるもお待ちしています。

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