普通枠におさまることができなかった私の違和感。その根っこがHSPと知って、一番驚いたのが「みんな同じじゃなかったの?」(12ページ)の部分、つまり、自分とは違う感じ方・考え方をしている人のほうが多いってコト。
ダイバーシティ(多様性)なんて言葉は昭和の教育現場にはなかったですから。
令和の教育現場にも、まだまだ知られていないHSP/HSCの概念。高野先生のようなインフルエンサー=社会的に影響力のある方が発信してくださるのって、本当にありがたいと思います。
「私生活覗かれてた!?」「それともこの本、私が描いた!?」っていうくらい、私そのものがそこに描かれていました。この本まるごと全部共感できる。この本を読んで、共感しすぎて日が暮れました。
HSPという言葉は、周りに知ってもらって周りに配慮を求めるものではなくて、自分が自分自身を知って自分で大切に生かしていくものだと思うのです。たくさんの方に、この本から自分の「取扱説明書」見つけてもらいたいです。