どうかHSCが広く広まり、子供達が過ごしやすく生きていけるようにーHSCの子育てハッピーアドバイス

明橋先生、1万年堂出版さん、この本を作ってくださって本当にありがとうございます!!
私は、アーロン博士の『ひといちばい敏感な子』を読んでおりました。「子育てハッピーアドバイス」シリーズで、明橋先生と太田知子さんのイラストで出版して頂きたいと望んでおりましたので、お手紙を書こうかと思っておりましたところ、出版を知り、心待ちにしておりました。
そして、出版後、すぐに本屋さんへ行きました。2冊購入して、読んで欲しいなぁと思う子育て仲間やママ友にも渡しました。私と同様、悩んでいるママさん達が、「救われた」とおっしゃってました。
HSCという固有名詞が出来たことで、「病気ではないか?」「発達障害ではないか?」と、保育の先生や精神病院や、周りのお母さん達に言われた人達も、本当に救われる思いです。

私はHSPで、3歳の息子はHSCです。周りの子供に比べると、とても手がかかります。おもちゃ遊びも、本人のイメージ通りにならなければ癇癪して投げ散らかします。チーズのフィルムが綺麗に剥がれなければ、毎朝大泣きです。切り替えが下手で、何にも時間がかかります。新しいことはじっくり観察してからしか手を出しません。
どの育児書も参考にならず、息子の納得行くように対処していたら、私の子育てが不安定だから子供が不安定になるのだ、と幼稚園の先生に言われて、酷く傷ついてました。

HSCの本に出会い、うちの子はこのままでいい、私の子育てでいいのだ、と心から救われました。私自身も幼少期に大人に理解してもらえず、苦しかったです。ただのややこしい癇癪もちの子として見られてたと思います。
どうか、HSCが広く広まり、子供達が過ごしやすく生きていけることを願ってます。(兵庫県 40歳・女性)