毎日、おいしく食べているけれど……
おいしく食べているけれど……
私達は豚や牛、鳥などを食べるのを当たり前と思って気にもとめなくなって
いますが、自分が食べられる立場になったら、、、と思うとぞっとしますね。
漫画でも鬼が人間を食べるとか、巨人が人間を食べるといったものが
ありますが、仮に人間を食べないと生きていけない生物がいたとしたら
私達は当然の犠牲として、食べられることを平然と受け入れることが
できるでしょうか。
じゃあ、どうすればいいんだよ、肉を食べない菜食主義者になれ
ビーガンを勧めたいのですかというとそうではありません。
菜食主義者、ビーガンという方法を考える人もいれてこれはすばらしい
しかし、私(書いている人)は菜食主義者、ビーガンを実践することは現実的にはできていません
歎異抄では、
また、菜食主義者、ビーガンといっても、、、、
殺生と無関係で生きられる人はどれだけあるのでしょうか。と問いかけ
人間とは生き物を殺すという罪や悪をつくらずしては生きていけないものであると
鎌倉時代の親鸞聖人の言葉で明らかにされています。
親鸞という人は、それまで、僧侶には戒律でかたく禁じられていた
肉を食べることを公然となされた方といわれています。
生き物を殺さなくては生きていけない私達人間が
幸せに生きる道が700年前の親鸞聖人の言葉で明らかにされているのが
古典の名著、歎異抄です。
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