マンガコンテスト「なぜ生きる大賞」へのたくさんのご応募、有難うございました!130を超える応募作品の中から、審査員一同悩みに悩んで、遂に受賞作品が決定いたしました!

審査員の紹介

心療内科医 明橋大二(あけはし だいじ)先生

大人気「子育てハッピーアドバイス」シリーズを執筆する子育てカウンセラー

マンガ研究家 中野晴行(なかの はるゆき)氏

マンガ産業の歴史を論じ、新しい可能性を提案する、研究家兼ライター

育児マンガ家 高野優(たかの ゆう)さん

愛とユーモアで子育てを応援する!講演会も大人気の育児マンガ家

それではお待ちかねの、結果発表です!

 

 

なぜ生きる大賞・佳作

(図書カード1万円分/賞状)

エントリーNo.09「月見団子」さん

作者コメント

よろしくお願いいたします。

 

審査員コメント

高野 優

シリアスな絵柄なのに、ミスマッチなオチが最高。わたしもいつの日か雲の上の住人になったら、こんなふうにとぼけて生きていたいな(いやもう生きてないから)。

 

エントリーNo.29「なな」さん

作者コメント

いじめを受けると「なぜ生きる?」と感じる子が多いと思い、いじられっ子の強くなる瞬間を8コマンガで表現しました。

 

審査員コメント

明橋 大二

いじめをテーマに、子どもたちの今のリアルな現実を描いて、そこからなぜ生きるを問う作品。傷つく中でも、なぜ生きていくのか考えて生きていくんだ、という決意が出ていて、いいなと思いましたね。

 

エントリーNo.15「麦ご飯」さん

作者コメント

自尊心の為ではなく己に勝つ為の自信で見える世界は変わるかもしれません。

 

審査員コメント

高野 優

これは、麦ご飯さんにしか描けない物語。麦ご飯さんがこれから紡いでいく人生を応援する方が、きっとたくさんいるはず。わたしもその一人にさせてね。

 

たんに賞(審査員特別賞)

(図書カード2万円分/賞状)

エントリーNo.61「べこ。」さん

作者コメント

生きるとは何かと考えてたら私も歳をとってしまい。でも何歳になっても星占いとか見て夢を見るのかもしれないなあという思いから描きました。

 

審査員コメント

中野 晴行

「生きるとは何ぞや」という問いに対して、達観できない多くの人を代表するメッセージだと思いました。マンガとして、とてもよくできています。無駄な絵がなく、セリフもものすごく少なくて、おもしろい。この薄墨の入れ方も手慣れていて、うまいなと思います。

 

いいね!賞(読者賞)

(図書カード5千円分/賞状)

エントリーNo.22「星海ゆずこ」さん

いいね!&リツイート数:1037

作者コメント

青く美しい彼が生きていてこそ、我々は生きることが出来るのです。

 

審査員コメント

ライフ編集チーム

4コママンガの域を超えた、圧倒的画力に驚くばかりでした…!愛くるしい動物たちがまさかの惑星というギャップも、とてもユニークでした。絵本でもぜひ読んでみたいと思いました。


 

エントリーNo.82「春吉86%」さん

いいね!&リツイート数:106

作者コメント

娘が大きくなったことを想像しながら描いた漫画。

 

審査員コメント

ライフ編集チーム

さすがプロのマンガ家さんだと思いました。お父さんと、こんな会話ができる親子はいいなぁと思います。シンプルなイラストで、照れているお父さんの表情や、女の子のつぶらな瞳がとてもかわいいです。


 

エントリーNo.55「つよ」さん

いいね!&リツイート数:84

作者コメント

自分の人生について考えた作品です。色弱なのは辛いけど絵を描かない理由にはならないと考えさせられました。

 

審査員コメント

ライフ編集チーム

「鉛筆の濃淡で描いた、繊細なタッチがステキ!」と思っていたら、読んでいって、その理由に深く納得させられました。「認められるため」ではない、生きる理由を探すところに共感。つよさんにしか描けない作品を期待しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そして映えある「なぜ生きる大賞」に輝いたのは…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

(1万年堂出版webサイトでの連載権利/図書カード5万円/賞状)

エントリーNo.70「お絵描きカルテットメンバー」さん

作者コメント

『なんのために生きているのか』という気持ちに、もしキャラクターがあったらこんな感じかなと思いながら描きました。

 

審査員コメント

明橋 大二

キャバ嬢という、ある意味人間の生の実態というか、素の人間の姿が出るような場所で、「ナンデオバケ」が「ナンデナンデ」と問いかける。最初は悪霊のように取り付いているのかと思いきや、実は悪霊ではなくて、魂の深いところからの訴えだったんだということに気が付く…。オバケの問いかけは、自分に向き合った時に、実はすごく大事なSOSだった、という話で、とてもいいなと思いました。

中野 晴行

主人公=キャバ嬢のキャラクターとサブキャラのお化けがとても魅力的で、重たいテーマをさらっと描きながら、明日への希望も含んだオチになっているところがうまいと思いました。起承転結のある4コママンガを連ねて、ひとつの短編にまとめていくという技量も素晴らしい。ぜひ、次回作を読みたいと思いました。

高野 優

お絵描きカルテットメンバーさん、おめでとうございます!

主人公の設定からオバケのキャラクター、なぜ生きるのかを考えていく過程、すべてがもうあっぱれの一言です。最後にオバケがすうっと白くなるのもお見事!うちにもオバケが来てくれたらいいのに。

次の作品もたのしみにしています。

お絵描きカルテットメンバーさん、なぜ生きる大賞受賞おめでとうございます!
お絵描きカルテットメンバーさんには1万年堂出版WEBサイトでのマンガ連載権利が贈られます。
お絵描きカルテットメンバーさんの連載作品は随時更新していく予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

お絵描きカルテットメンバーさんの連載情報をメールで受け取る お絵描きカルテットメンバーさんの連載情報をTwitterで受け取る


最後に、130以上の応募作品全てに目を通し、悩みに悩み抜いた審査員の皆様からコメントを頂戴しました。

明橋 大二

まずもって、たくさんのご応募ありがとうございました。

「なぜ生きる」という、抽象的で、決してマンガになりやすいとはいえないテーマに対して、多くの方が、さまざまな切り口で迫っておられて、とても興味深かったです。特に、入賞作品以外にも、いじめや、自殺未遂をとりあげたテーマが少なくなく、自分のリアルな生の現実から出発して、なぜ生きるを探すために生きていく、というような内容は、とても共感できるものでした。ぜひ今後も、その問いを大事にしながら、歩みを進められることを念じています。

中野 晴行

マンガという表現形式は簡単に見えて実は難しいのです。マンガは「画」ですから絵で表現することが大切になります。応募作品全体を見ると、文字に頼って絵がオマケのようになっている作品が多かったのが残念でした。そんな中で、受賞されたみなさんの作品は絵と文字のバランスがとてもよかったと思います。次回以降応募されるみなさんは、絵で読ませる工夫に取り組んでください。

高野 優

真面目で難しいテーマに、こんなにたくさんの応募があるなんて! 「おおっ、そうきたか」とか「なるほどねー」と、驚いたり頷いたりと脱帽しきり。時々ぼんやりと「なんで生きてるんだろ?」と考えるときがあるけれど、そのときはみなさんの作品を思いだして、自分の背中を押そうかなぁと。たくさんのご応募をありがとうございました。

「なぜ生きる」、普段あまり考えないテーマではなかったでしょうか?この機会にぜひ、1万年堂出版の『なぜ生きる』もお手に取ってみてくださいね。

なぜ生きる

なぜ生きる

高森顕徹(監修) 明橋大二 / 伊藤健太郎(著)

こんな毎日のくり返しに、どんな意味があるのだろう? 忙しい毎日の中で、ふと、「何のために頑張っているのだろう」と思うことはありませんか。 幸福とは? 人生とは? 誰もが1度は抱く疑問に、精神科医と哲学者の異色のコンビが答えます。 第一部では、臓器移植、延命治療、自殺、キレる子供たちなどの直面する問題や、文学者や思想家の人生論を掘り下げるだけでなく、宇多田ヒカル、B'zらの言葉を引用しながら生きる理由を探ります。 第二部では、親鸞研究に取り組んできた著者が、親鸞の“なぜ生きるか”の解答に焦点を絞り、『教行信証』『歎異抄』を読み込むことを通して、古今東西、変わらぬ「人生の目的」を明らかにします。 ※本書の読者から最も多く寄せられた問いに答えた『なぜ生きる2』も、ぜひごらんください。 心を揺り動かす『なぜ生きる』の言葉 ・生きる力は、どこから湧いてくるのか 生きる目的がハッキリすれば、勉強も仕事も健康管理もこのためだ、とすべての行為が意味を持ち、心から充実した人生になるでしょう。病気がつらくても、人間関係に落ち込んでも、競争に敗れても、「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」と“生きる力”が湧いてくるのです。(一部1章より) ・家康とゲーテの嘆き 天下を取り、征夷大将軍にのぼりつめた家康でも、「重荷を負うて、遠き道を行くがごとし」とみずからの一生を述懐する。死ぬまで、苦悩という重荷はおろせなかったというのである。無類の楽天家ゲーテでさえ、「結局、私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、75年の全生涯において、真に幸福であったのは4週間とはなかった」と嘆く。(二部2章より) ・夏目漱石、芥川龍之介の苦悩 自由奔放に生きたといわれる女流作家の林芙美子も、「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」と言いのこし、夏目漱石は、「人間は生きて苦しむ為めの動物かも知れない」と妻への手紙に書いている。「人生は地獄よりも地獄的である」と言ったのは芥川龍之介である(『侏儒の言葉』)。 これらの愁嘆を聞くまでもなく、「人生は苦なり」の、2600年前の釈迦の金言に、みなうなずいているのではなかろうか。(二部2章より) ・生きる目的は、金でもなければ財でもない なぜ生きる。 人生の目的は何か。 親鸞聖人の答えは、簡潔で明快だ。 「生きる目的は、金でもなければ財でもない。名誉でもなければ地位でもない。人生苦悩の根元を断ち切られ、“よくぞ人間に生まれたものぞ”と生命の歓喜を得て、未来永遠の幸福に生きること」である。(あとがき より) ※朗読CD『なぜ生きる』もあります(朗読: 鈴木弘子) シリーズ100万部突破を記念して、ついに映画化! 映画のオリジナルサウンドトラックを発売いたしました。ご希望の方は弊社(03-3518-2126)までお申し込みください。  


審査員の皆様、ご応募いただいた皆様、そして読者の皆様、本当に有難うございました!
運営チームでは早速、コンテスト第二回目を検討中…?詳細は決まり次第お知らせいたしますので、ぜひTwitterをフォローしてみてくださいね。 Twitterで更新情報を受け取る