育児書の定番、ミリオンセラーの『子育てハッピーアドバイス』のオーディオブック版が、5月5日(土)、株式会社オトバンクから発売されます。
発売に先立ち、4月25日(水)に、東京都内の神保町ブックハウスカフェで、オトバンク主催のママパパ向け「聴く読書会」が開催されました。
絵本専門店とカフェが一緒になった店内を奥へ進むと、キッズスペースと授乳室が完備された個室があります。
開始時間の30分ほど前から、赤ちゃんを抱っこしたママが、少しずつ集まってきました。
読書会は、『子育てハッピーアドバイス』を1章ずつ試聴し、内容について、どう感じたかを話し合う、という形で進められました。
朗読は、マンガの部分も、子ども役、お母さん役を声優が演じていますので、マンガを見ていなくても、登場人物の気持ちや情景が、よく分かるように工夫されています。
この日は、1章「赤ちゃんならば、スキンシップ」、3章「話を聞くときに大切なこと」、6章「子どもの心は、甘えと反抗を繰り返して大きくなる」を聴きました。
「抱いて、目を合わせて、とありましたが、3人いるので、すぐに抱っこできないのが悩み」
「生まれたばかりの頃は抱っこしていたけど、最近は重くなったこともあり、あまり抱っこしていなかった」
「起きている時も、寝ている時も、常に抱っこしていないとダメ。自分のやりたいこともできない」
など、参加者が一人一人、率直な思いを語っていました。
「今、イヤイヤ期で、朝から晩までNO、NO、NO!でイライラすることが多いけど、よく見ていると、自分でやりたい、と言う時と、甘えてくる時とあります。交互に繰り返して、できるようになっていくんだな、と分かりました」
「出産してから、本を読めなくなったのがストレスでしたが、授乳している時も、家事をしている時も、耳はあいているので、これならいいですね」という声も聞かれました。
オーディオブック版は5月5日発売。ご購入はこちらから↓
子育てハッピーアドバイス(明橋大二 著)
※現在、オトバンクから発売されている1万年堂出版のオーディオブックは、以下の2点です。
思いやりのこころ(木村耕一 著)