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1万年堂出版

書評

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光に向かって心地よい果実(週刊ダイヤモンド)

光に向かってシリーズ, 光に向かって心地よい果実, 週刊ダイヤモンド

2003年03月15日 | コメントは受け付けていません。 


井狩春男の これは売れる!

『光に向かって 心地よい果実』
高森顕徹

■100ポイント

 出す前から、少なくとも30万部は売れるとハッキリわかる本などきわめて少ない。
 そんな新刊は、年に10冊も出ないのではないか。
『光に向かって 心地よい果実』(1万年堂出版)は、目利きの書店さんなら、『光に向かって100の花束』『光に向かって123のこころのタネ』の売れ筋シリーズであることを知っている。
 第3弾は、心にしみる短い言葉たちに100枚以上ものカラー写真を添えた、じつに美しい1冊。
「善いことは、真似でもせよ」「蒔かぬ種は絶対に生えない」「飢えの苦のないところに、美味しいという楽しみはあり得ない」「全人類は、生まれた時に、100パーセント墜落する飛行機に乗り込む」「良い習慣は、その人の徳。一旦身につけば、生涯の宝」「忘却とは腐敗菌のように有り難い」「“どう生きるか”ばかりで、“なぜ生きるか”を知る者がない」「感動の深さで、どれだけ自分のものになるかが決まる」「欲の山は、永久に満ちることはない」「にこやかな笑顔と明るいあいさつが、世の中を楽しくする」「時の流れが洗い出す事実は、名人の打つ太鼓のように遠く世に響く」「自分のことは自分が一番知っているわけではない」「涙の一滴一滴が、真珠の玉に」等々。
 こんな目次が150ほども並んでいるからたまらない。本文を読みたくなってくる。
 今、生き方を、こういう短い文章から掬(すく)い取ろうとする人が増えている。そういう本が売れている。店頭で手にした人たちは、宝石のような言葉たちと、癒してくれるふんだんの写真に魅了されるだろう。
「身近」で、ベストセラーになる。100ポイント。

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