人生の春に希望を与え続けて 65万部突破!

高森先生のロングセラー 光に向かって100の花束

光に向かって100の花束

 春は、心がはずみます。
 卒業、入学、入社、また「第二の人生」へのスタート……。
 夢がふくらむだけでなく、緊張が高まる季節でもあります。
 そんな人生の春に、65万もの人々に愛読されてきたのが『光に向かって100の花束』です。
 古今東西の人物の失敗談、成功談などの中から、おもしろいエピソードを100選びました。
 1話3分で読める気軽さ。しかも、前向きに生きるヒント、人としての大切な心得など、宝物のような言葉でいっぱいです。
 人生の大先輩が残してくれた教訓に乾杯!
 100の中には、あなたに希望を与えてくれる話が、きっとあるはずです。

感動のお便りが続々届いています

 どんなに綺麗な100の花束よりも、この本とそして100の言葉は、私の心に残る大切なものとなるでしょう。きっとこれからの私の人生において、この言葉が私を支え、勇気づけてくれることと思います。
 本物の花はいくら気高くとも、すぐに枯れてしまいます。しかし、この本と100の言葉は決して消えることはありません。いつまでも私の心の中で花を咲かせていることでしょう。素敵な花束をありがとうございました。
(静岡県 17歳・女子)
 読み終えた時は、100以上の何かを学び、100以上の反省があることに気づき、やる気を起こさせてくれる1冊でした。
 これからの人生、どんなことがあっても、光に向かって歩いていけるよう、がんばろうと思います。
(埼玉県 23歳・女性)
 一生大切にできる本に巡り会いました。
 1つ1つの話が心にカツを入れてくださり、考えさせられることしきりです。病気やストレスで落ち込んでいた私に、光をくださった気がします。
「座右の書」として、いつも私のすぐ手の届く所に置き、元気の出る薬として、大切にしたいと思います。
(北海道 39歳・女性)
 宝石がぎっしり詰まっている、とても良い本です。
 人命が軽視され、義理人情が薄れ、物があふれ、飽食の時代などといわれる現代に、最も必要な1冊だと思いました。
 私が読んでから夫に読ませ、今は子供たちが読んでいます。友達の誕生祝いにプレゼントしたいと考えております。
(岩手県 65歳・女性)
 毎日読んでは、楽しくなる本です。
 いつもかばんの中に入れてしまう。
 他の本と違って繰り返し読んでしまう。
 会社のスピーチ等で、話をしています。
(京都府 48歳・男性)

『光に向かって100の花束』の中から人気の高い一話を紹介します

(12)一職を軽視する者は、
  どんな地位におかれても、
    不平をもつ
――秀吉の心がけ

 信長、秀吉、家康、三大武将で一番の人気者はだれか。
 おそらくカンシャク者の信長より、明朗闊達な秀吉に軍配をあげるだろう。
 なるほど家康は、全国を平定し、徳川三百年の基礎を築いたが、なにかしら胸にいちもつある「タヌキオヤジ」の印象を受ける。
 そこへゆくと秀吉は、一介の水呑百姓からたたきあげ、天下を取ったが恬淡としている。
 負けても勝っても、有頂天にならず、メソメソ後悔もしない。
「太閤さまにまで出世されるには、違った心がけが、あったことと思いますが……」
 ある人がたずねた。
「ワシは、太閤になろうなどとは思ったことがない。草履取りのときは草履取りを一心に努めたら、足軽に取り立てられた。ありがたいことだと一生懸命仕えたら、侍になった。侍の仕事に夢中になっていると、いつしか侍大将になっていたのだ。ついに姫路一城を拝領するにいたった。ワシは、一職をうれば一職、一官を拝すれば一官、その職官に没頭して今日にいたったのだ。ほかに出世の秘訣は、なにもない」

 人生に目標を立てることは悪いことではない。
 けれども目標達成に急なるがあまり、今日一日の努力が宙に浮くことが、おうおうにしてある。
 権利だけ要求して義務をはたさぬ者の多い中、与えられた自己の場で、ただ死力を尽くす。"あの人には見どころがある"と、新しい重要ポストが与えられる。
 そこでまた脚下照顧して、ベストを尽くさねばならぬ。

 一職に忠実な者は、何事にも忠実だが、一職を軽視する者は、どんな地位におかれても不平をもつ。不満のある者は成功しない。

 与えられた使命を、忠実にはたすことが、成功への道である。