茨城新聞
(H20年4月6日)
ブックエンド

原文を分かりやすく

「歎異抄をひらく」
高森顕徹著
 親鸞の高弟、唯円によって書かれたとされる『歎異抄』を分かりやすく紹介している。『歎異抄』の意訳、『歎異抄』の解説、『歎異抄』の原文──の三部構成。
 第一部は、上段に意訳、下段に原文を掲載した。できるだけ原文の真意が伝わるように、平易な意訳に努めている。親鸞の言葉を記した1─10章の意訳に対して、11─18章は要約となっている。
 第二部は、これまであまり詳しく紹介されていなかった部分などを選び、解説を試みた。「『南無阿弥陀仏』ってどんなこと?『他力の念仏』の真意を明らかにされた、親鸞聖人のお言葉」など18項目について解き明かしている。
 第三部は、『歎異抄』の原文が大きな文字で掲載され、名文を音読して楽しめるように工夫されている。

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