新潟日報
(H20年3月30日)
各地の本
▼「歎異抄
(たんにしょう)
を
ひらく」
(高森顕徹著)
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや──親鸞(しんらん)の教えを書いた「歎異抄」の有名な一節、悪人正機説。だが「悪をするほどよい」などと、誤解されることも少なくない。著者は「正しく理解しないと、読者によっては自他ともに傷つける」と指摘する。歎異抄が論じたものは何なのか。明快な現代語訳と解説で真意に迫る。
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