北日本新聞
(H16年5月19日)
福岡町出身の
木村耕一さん
人生の教訓を集めた
「こころの道」刊行
福岡町出身のエッセイスト、木村耕一さん(東京)が、先人の言葉や信条、格言などから現代に通じる教訓を集めた「こころの道」を1万年堂出版から刊行した。
戦国武将・武田信玄や米大統領・リンカーン、自動車王・ヘンリー・フォードら歴史上の著名な人物約40人を紹介。「目下の者に出す手紙ほど丁寧に書けと家臣に命じた」(戦国武将・前田利家)、「前向きな気持ちでピンチを何度も切り抜けた」(倒幕運動の指導者・高杉晋作)、「小遣い帳で節約の精神を身に付け億万長者にのし上がった」(大富豪・ロックフェラー)などのエピソードを通し、現代を生き抜くヒントや成功の秘けつを探っている。
イソップ物語やアンデルセン童話、日本昔話も取り上げ、物語に込められた先人の思いや教えを解説している。
木村さんは「私たちの先輩は生涯かけて学び取った教訓を、ことわざや寓話などにして私たちに残してくれた。その時の自分にあったものを選び取れば、大きな指針になる」と話している。