神戸新聞
(H19年6月6日)
本箱
10代からの
子育てハッピーアドバイス
明橋大二 著
太田知子 イラスト
「高校生の娘が外泊を繰り返し、言うことを聞かない」。親子のコミュニケーションが危機にあるときは、子どもが家で食事をする、洗濯物を出すといった「甘え」を親が大切にすることが、打開のかぎと著者は言う。
子どもの話を親が頭から否定せず、家がほっとできる場所と思わせることがポイントだ。
子どもが「親に話しても無駄」と思ってしまうのも理由がある。困り事を相談されたとき、親が忙しいからと後回しにしたり、無視したりしたことはないか。
多感な思春期の心は見えにくい。10代の子ども自身が読んでもためになる1冊。