栃木県の保育園

『忙しいパパのための
子育てハッピーアドバイス』

保護者に80冊贈呈
「パパたちに
伝えたいことが、
全部
書いてありました」

副園長
宇賀神芳江さん
 栃木県の岩曽保育園では、昨年末、園児の保護者約80名に、『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』を贈呈した。
「父親向けの育児書は滅多にないので、タイトルに、くぎづけになりました」
 本書の贈呈を園長に提案した副園長の宇賀神芳江さんは、子育てのアドバイスは、「母親だけにいくら伝えても不十分。お父さんが関心を持たなければ、決してうまくいかない」と、常々感じていたという。
「多くの母親は、すでにギリギリまで育児をやっています。だけど、みんなやっていることなのでだれも認めてくれません。母親の心は不安定になり、夫婦の仲がギクシャクし、それはたちまち敏感な子供に影響し、発熱や、腹痛などの心配な症状を引き起こすこともよくあるんです」
 そんな時、保護者の一人から、本書を紹介された宇賀神副園長は、「ありがとう」「大変だね」の父親のねぎらいの一言が、母親の心を楽にし、夫婦の仲を円満にするという著者の明橋大二医師のメッセージに深く共感し、保護者への贈呈を思い立ったという。
「最近のパパは、家族サービスはするようになりましたが、ちょっとした一言の声かけをする人は少ないんです。この本には、パパたちに伝えたいと思いながら、その機会がなく、伝えられていなかったメッセージが見事に書かれているんです。各章の見出しを読むだけでも違いますし、マンガで書かれていますから、忙しいパパたちもこれなら読めると思います」
 夫婦の仲がよくなれば、園児たちの顔もますます輝くと、宇賀神副園長は期待を寄せている。

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