『こころの朝』
を読んで
嶋田えりさん
(13歳)三重県
『こころの朝』という本は、私にたくさんのことを学ばせてくれました。歴史上の人物のエピソードや、たくさんの人達の話が書かれており、とても説得力のようなものを感じました。特に説得力を感じた話は豊臣秀吉のエピソードです。それは、豊臣秀吉がまだ身分が低かった頃、秀吉の家に仲間が集まりました。男たちは自分達の夢を話していました。「天下を取る」など大きな夢ばかり。でも、秀吉は、
「俺は信長様にお仕えし、苦労を重ね、今、ようやく300石の俸禄を頂く身になった。あと300石、加算してもらえるよう、がんばりたい」
と小さな夢。仲間は笑い、「もっと大きな夢を持ったらどうだ」と言いました。しかし秀吉は、
「おまえらは、所詮、かなわぬことばかり言っている。地に足のついていない目的だから、あせって空回りするだけだ。(中略)一つの目的が成就したら、その喜びをもとに、また、次の仕事に集中していく。一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られるだろう」
といいました。私はびっくりしました。大きな夢を追うのではなく、まず小さな夢から追う行動にもおどろきましたが、もう1つの理由が、私の学校の先生に言われたことと似ていたからです。

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