『なぜ生きる』
を読んで
富村姫子さん
(18歳)沖縄県
「どうして私はここに生まれてきたんだろう」
そう思ったのは小学校の頃でした。
両親は私が1歳半の時に離婚し、幼い私は父親に引きとられました。小学生になると、様々な行事などがあり、周りの級友達が母親と楽しそうにおしゃべりをしているのを横目に、私は初めて、むなしいという感情を覚えたのです。
行事には父が参加してくれたものの、仕事の都合で途中で帰ったりする事がほとんどでした。決して裕福ではなかった為、お父さんは忙しいのは仕方がないんだと子供ながらに我慢し、心の半分では「何で私にはお母さんがいないんだろう」と憎む気持ちさえありました。
そして、一番疑問に思った事、「私だけがどうして不幸な思いをしなくちゃいけないの?」と。
あれから10年、時間を無駄に過ごしてきました。