僕が書店員として
できること、
それはこの本を
絶やさないこと
ブックスミスミオプシア店
(鹿児島県鹿児島市)
下窪 淳さん
 ねじが切れ、生きる気力を失い、目的を見失った時、あなたは損なわれた心を埋めてくれる言葉を持っていますか?
 もし、あなたがそれを持たないのであれば僕は一冊の本を薦めたい。『なぜ生きる』
 この本はとても親密で温かい文章に満ちあふれている。
 そしてその言葉たちは、あなたの胸に広く豊かに響いてゆく。まるで親しい友人からの手紙のように。
 きっとそれらは「今」必要なものを「アナタ」に与えてくれる。
 立ち向かう勇気、受け入れる心、生きることへの希望。
 僕に、僕が書店員としてあなたにできること。それはこの言葉たちを決して絶やさないこと。
 もしあなたの心が深く傷つき損なわれたならうちの棚に来てほしい。必ずこの本を見つけられるはずだから。

1万年堂新聞52号
(平成20年4月10日発行)
掲載

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