マスコミの注目を集める映画『不登校の真実』、
『輝ける子』の著者・明橋大二先生も出演

映画『不登校の真実』 1万年堂出版も協賛しているドキュメンタリー映画『不登校の真実』が、平成15年4月末に完成し、各地で上映会が開かれています。
 この映画は、現在、全国で13万人を超える不登校児の現実を、関係者のインタビューとドキュメントタッチのドラマで描いたもの。制作段階からマスコミの注目を集めてきました。
 原作は、東京都練馬区在住の作家・巨椋修さんの『不登校の真実』(きんのくわがた社刊)です。
 映画の監督も巨椋さん。取材で知り合った富山県の関係者と共に、平成14年9月から制作が始まりました。モデルとなったのは、自らも不登校経験者である、宮川正文氏の主宰する、不登校児の居場所「麦の根」です。
 企画の意図を、映画制作委員会のホームページには、次のように記されています。
「この作品では、不登校児の心理、親や教師の立場と心理などを描くことによって不登校に悩む当人や親、教師の方々に一つのヒントや励ましになり、地域の理解や協力を得ることができるようになればと思い企画いたしました」
 主演の俳優・西凛太朗さん、女優・仁藤優子さんはじめ出演者、スタッフの全員がボランティアです。
明橋医師映像『輝ける子』『思春期にがんばってる子』の著者・明橋大二先生も登場しています。
「不登校や引きこもりの児童生徒を無理やり学校へ連れていくのは、なぜ逆効果なのか」
「子どもが不登校になった時の、教師や親の対応方法は?」
などのインタビューに答え、医学的見地から映画全体をサポートしています。
 上映時間は73分。

●映画の詳細、上映会場の案内は、下記のホームページを参照してください。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/oguosa/futoukou/

●東京新聞の教育面でも、映画『不登校の真実』が取り上げられました(平成15年4月16日)

東京新聞記事 この記事の中で、下記のように明橋先生が紹介されています。
■デスクから
 不登校児をサポートしている富山の精神科医、明橋大二さんには「輝ける子」「思春期にがんばってる子」などの著書があり、全国の子らから便りが届きます。「言ってほしかったことを初めて言ってもらえた」という感想が多いと聞いて、読んでみました。「人間が生きていく上で、甘えは絶対に必要なものです。甘えるなと言ってはいけない」「迷ったら、子どものことは子どもに聞く」。こんな簡単なことだったのかという気がします。

●読売新聞の生活面でも、映画『不登校の真実』が取り上げられました(平成15年6月7日)

 この記事の中で、明橋先生が、下記のように紹介されています。

 映画には精神科医の明橋大二さん本人が登場し、場面に応じてアドバイスする。明橋さんは不登校問題に取り組んでおり、著書「輝ける子」「思春期にがんばってる子」などで知られる。
「不登校の子どもを無理やり学校へ行かせようとするのは、骨折した子どもを走らせるようなもの」「子どもが手首を切ることを、大人への『脅迫』と取る人が多いが、そうではなく『ふがいない自分に対する怒り』」など、大人が誤解しがちな指摘も多い。
 明橋さんは「映画は、きれいごとでない不登校の実情を描いている。この問題を考えるきっかけにしてほしい」と話している。