書籍詳細

親鸞聖人の花びら 藤の巻 教え、仏事、なぜなぜ問答

高森顕徹(著)
定価 本体 1,600円+税
判型 四六判上製
頁数 344ページ
ISBN 978-4-925253-53-6
発売日 平成23年(2011)9月15日
発行部数 6万部

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    なぜなぜ 親鸞さんに聞いてみよう
    「なぜ、自殺してはいけないの?」
    「ただ念仏さえ称えていれば助かるの?」
    ……素朴な疑問から、
    「葬式や法事を盛大にすれば、亡き母の孝養になるの?」
    「なぜ、親鸞聖人の教えでは、他宗のように位牌を置かないの?」
    ……仏事や寺との関係。
    さらに「往生に、二通りあるって、どんなこと?」など、深い教えの解説まで。
    40年以上にわたる著者の講演活動の中で、実際に受けた116の問いと答えを、『桜の巻』『藤の巻』の2冊に掲載。
    これだけ読めば、仏教と親鸞聖人の全てが分かる。

    《主な問い》

    ・現代人には、信心など、いらないのでは?

    ・仏教を聞く目的は何でしょうか。

    ・親鸞聖人は、どの宗教でも同じと言われたのでしょうか。

    ・「不幸が続くのは名前が悪いからだ」と姓名判断で言われましたが、
    本当でしょうか。親鸞聖人は、どう教えておられるのでしょうか。

    ・仏とは、どんなこと?

    ・阿弥陀仏の本願とは、どんなこと?

    ・仏教は、独尊的な教えなの?

    ・「他力本願」の本当の意味は?

    ・葬式や法事を盛大にすれば、亡き母の孝行になるの?
    幼くして両親を亡くされた親鸞聖人は、どうなされたのでしょうか。

    ・お盆は、何のためにあるの?

    ・親鸞聖人の教えられた「墓参り」の意義を教えてください。

    ・親鸞聖人の教えでは、位牌を置かないのはなぜ?
    先祖を大切にする気持ちを、子供たちに、どのように教えればよいのでしょうか。

    ・親鸞聖人は、優しいお方?
    それとも厳しいお方?

    ・親鸞聖人は、なぜ、法友たちと三度も激しい争いをされたの?

    ・なぜ、浄土真宗が西と東に別れているの?

    ・「私が死んだら、賀茂川へ捨てて魚に与えよ」と、親鸞聖人が言われたのは、なぜ?

    ・死ねば「私」は無くなるのでしょうか。「私」とは、一体、何なの?

    ・苦しくても自殺してはならない理由が、あるのでしょうか。

    ・「後生の一大事」とは、どんなこと?

    ・「死」を考えると楽しく生きられません。なるべく考えないようにしています。
    私の人生観は間違いでしょうか。

    ・「冥福」とは、どんなこと?

    ・地獄・極楽は、おとぎ話ではないの?

    ・浄土真宗は「二益法門」であると聞きますが、どんなことでしょうか。

    ・阿弥陀仏に救われたら、大難が小難になるといわれますが、本当でしょうか。

    ・仏教で最も重要な「本願成就文」とは。

    ・「浄土真宗の正しい御本尊は、木像や絵像ではなく名号である」と教えられた、親鸞聖人の根拠は何でしょうか。

    ・「聞即信」とは、どういうこと?

    ・「二種深信がなければ真実の信心ではない」といわれますが、二種深信とはどんなことでしょうか。

    ・「往生」に、二通りの意味があるといわれますが、どんなことでしょうか。

    ・「仏性がある」とは、どんなことなの?

    ・仏教で「方便」とは、どんなことをいうの?

    ・親鸞聖人の教えは、「三願転入」とよく聞きますが、どんなことでしょうか。

    ・浄土真宗で、絶対捨てねば助からぬといわれる「雑行・雑修・自力の心」とは、どんなもの?

    ・「極楽で楽しもうとする人は助からない」とは、どういうことでしょうか。

    ・親鸞聖人には、お聖教の読み方や解釈に、誰もなされなかった独断的とも思われるようなものが、幾つかあるとお聞きしますが、どんなところでしょうか。

    ・浄土真宗では、この世で正定聚不退転の身になると教えられますが、この世で正定聚になれる根拠と、その証は何でしょうか。


    朗読CD『親鸞聖人の花びら』もあります(朗読: 鈴木弘子)

    読者の声

    著者の優しさが、にじみでている - 親鸞聖人の花びら 藤の巻

    私自身、長いこと、いろいろ宗教遍歴を致し、またたくさんの宗教書を読んでまいりました。 本書には、親鸞聖人の教えを深く、たくさんの方に分かっていただこうと努力している高森顕徹さんのお気持ちと優しさが、にじみでており、涙が出 ...

    Q&A形式で分かりやすい - 親鸞聖人の花びら 藤の巻

    Q&A形式で、とても分かりやすく、読みやすかったです。 (岐阜県 76歳・女性)

    表紙を見ただけで、読みたくなる - 親鸞聖人の花びら 藤の巻

    読みやすい。文字の大きさもほどよい。数ページごとの見出しに色がついていて、心が安らいでとてもよい。表紙を見ただけで読みたくなる本だ!! (愛知県 67歳・女性)

    はじめに

    ■あとがき

    生死の苦海ほとりなし
    ひさしく沈めるわれらをば
    弥陀弘誓の船のみぞ
    乗せて必ず渡しける(高僧和讃)

    如来大悲の恩徳は
    身を粉にしても報ずべし
    師主知識の恩徳も
    骨を砕きても謝すべし(恩徳讃)

    幾億兆年もの過去から、闇黒の苦海に沈みきったわれらを、大悲の願船に救い上げ、光明の広海に浮かばせたもうた弥陀如来の大恩と、その願船を指授したもうた師主知識の深恩は、身を粉に骨砕きても相済むものではありませぬ。受けし恩徳が無量だから、返す報謝は終わることなしと言われるのです。
    聖人の「恩徳讃」の真情を知れば、弥陀の救いがいかに不可称不可説不可思議で、どれほど広大無辺かが知られます。
    もし弥陀の救いが死後ならば、この「恩徳讃」はあり得ません。
    世に粉骨砕身の形容詞はありますが、不治の難病を治してもらえば深い感謝はありましょうが、この身、砕け散ろうともとは思えません。
    鬼神も三舎を避ける聖人九十年の「恩徳讃」は、全く形容詞ではありませんでした。
    聖人の生きられた平安末期から鎌倉初期は、源平の合戦や干ばつの大飢饉で天下は麻のごとく乱れ、養和の都の死者は四万三千人を超えたと『方丈記』は記します。
    かかる不穏な社会情勢の中、仏意を鮮明にせんがために聖人は、破天荒な肉食妻帯を断行して大波乱を巻き起こし、孤立を覚悟で法友たちと大論争なされて、内外ともに非難の的でした。
    権力者からは越後流刑の弾圧を受け、晩年は吾子・善鸞の義絶事件など、まさに波瀾万丈の生涯でありました。かかる、たくましき生きざまは、どこから生じたのか。
    聖人をかくも雄々しく前進させたのは、利害得失でもなければ名聞利養でもありませんでした。
    「誠に仏恩の深重なるを念じて、人倫の哢言を恥じず」(親鸞聖人)
    ひとえに如来大悲の恩徳に感泣し、じっとしていられぬ衆生済度の報恩行でありました。
    自然災害や政治の混乱など、火宅無常の世界は混迷の度を深め、先行き不透明な今日、激動の時代を勇猛果敢に生き抜かれた聖人の、あのたくましい信念の源泉は何か。
    確固たる人生の指針を求め、聖人直の熱いメッセージを望む声が高まっています。
    あたかも親鸞聖人七百五十回忌。
    テレビや新聞でも特集が組まれ、一層注目が集まっている秋、寺宝や国宝の観光で終わっては、もったいなき勝縁を失うことになりましょう。
    切実な有縁の人々の願望に応え、聖人の御声と生きざまの一端なりとも知っていただきたい一心が、この一一六のQ&Aなのです。
    本書を手に取られた読者諸賢が、親鸞聖人に一歩なりとも親近され、ただのひとつでも知られたら、こんな喜びはありません。
    最後に、浄土に還られても止むことのなかった聖人の、「恩徳讃」の精神を記して「あとがき」にしたいと思います。
    我が歳きわまりて、安養浄土に還帰すというとも、和歌の浦曲の片男浪の、寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ。
    一人居て喜ばは二人と思うべし、
    二人居て喜ばは三人と思うべし、
    その一人は親鸞なり(御臨末の書)
    「まもなく私の、今生は終わるであろう。
    一度は弥陀の浄土へ還るけれども、寄せては返す波のように、すぐに戻って来るからな。一人いるときは二人、二人のときは三人と思ってくだされ。嬉しいときも悲しいときも、決してあなたは、一人ではないのだよ。いつも側に親鸞がいるからね」

    合掌

    平成二十三年 初秋

    著者識す

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