書籍詳細

人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方 日本人の大切にしてきた心

木村耕一(著)
定価 本体 1,300円+税
判型 四六判
頁数 292ページ
ISBN 978-4-86626-013-6
発売日 平成28年(2016)9月14日
発行部数 2万部

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  • 書籍の特徴・内容紹介

    8万部のベストセラー『まっすぐな生き方』を加筆修正し、新装版として発刊しました。
    歴史は宝の山です。成功へのヒント、失敗を防ぐ方法など、人生の先達が残してくれた貴重なアドバイスや、生きる勇気、励ましを与えてくれる言葉がザクザク出てきます。
    この地球上で、最も素晴らしい宝物が、たくさん埋まっているのは、この日本だと著者は言います。

    本書では、武田信玄などの戦国武将、坂本竜馬、武者小路実篤ほか、エジソンなどの有名人が残した名言やエピソードから、日本人が昔から大切にしてきた心を紹介。昭和39年東京オリンピックにまつわるエピソードも登場します。
    人生に役立つ言葉、背中を押してくれる言葉に、きっと出会えるはずです。

    読者の声

    著者の文章表現力に思わず拍手-人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方

    表題にひかれ、購入しました。英国の文豪・モーム、黒田官兵衛のことば「まかぬタネは生えぬが、まいたタネは必ず生える」、書なども含め、とってもよい。著者の文章表現力に思わず拍手しました。(奈良県 66歳・女性) 格言を、若い ...

    心にジワーッと頭にピーンと入る感動-人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方

    どの話もすばらしい。心にジワーッと頭にピーンと入る感動、大切に保存します。幸せの原点がありますね。(東京都 75歳・女性) 現物を手に取り、最近の出版書物の中で抜群の本でした。(東京都 75歳・男性) 表紙のデザインとい ...

    日本人であることを誇りに持ちたい-人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方

    自己啓発の本を初めて買いました。歴史に名を残す人物の言葉もよかったけど、「はじめに」の言葉も感銘を受けました。日本人であることにほこりを持ちたいです。(香川県 12歳・男子) カナが打ってあるのはとてもよかった。年齢関係 ...

    書評

    人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方(西日本新聞夕刊)

    おすすめ本舗 『人生の先達に学ぶまっすぐな生き方 日本人の大切にしてきた心』 木村耕一著 坂本龍馬や武田信玄、高杉晋作、平徳子(建礼門院)、法然上人、加藤清正といった歴史上の人物から、日本初の小鳥の病院長、バスの車掌とい ...

    人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方(長野日報)

    宝の言葉に出会える一冊 人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方 木村耕一著 アニメやファッション、和食などの日本文化が、「クール・ジャパン」として海外から評価を受けている。これらが大きな魅力を持っていることは間違いないが、日 ...

    人生の先達に学ぶ まっすぐな生き方(『k+』高知新聞社発行)

    生きる勇気がわく 42のエピソード 日本が持つ最も素晴らしい宝は、「日本の土壌の中に、私たちの先輩たちが育んできた心」だと著者は言う。その心は、古今東西の歴史人物や戦国武将の生き方、名言から学ぶことができる。秀吉の軍師、 ...

    目次

    坂本竜馬の志 (1)
    竜馬は、海に向かって叫んだ 「わがなすことは、我のみぞ知る」
    世間に流されず、自分のことは、自分で考えて、突き進めばいい
    坂本竜馬の志 (2)
    うわさや風評で、他人の真価が、分かるはずがない
    竜馬の生き方を、大変わりさせた勝海舟との出会い
    坂本竜馬の志 (3)
    逆風の中に、孤立しても、正義を唱える これぞ男子の本懐、竜馬の生き方
    世界の発明王 エジソン
    九十九回の失敗の後に、ようやく一回の成功が得られる
    「失敗」とは、途中であきらめること
    円谷幸吉 東京五輪で銅メダル
    一流選手になるためには、毎日の練習だけでなく、真面目な生活態度が不可欠だ
    日本人初の南極探検 白瀬矗 (1)
    頭だけの書生論では、世間は信じてくれない。
    まず行動せよ、経験を積んでこい! 児玉源太郎の忠告
    日本人初の南極探検 白瀬矗 (2)
    笑わば笑え! けなされても、ほめられても、目的に向かって突き進むのみ
    武田信玄 強さの秘密 (1)
    「運が悪かった」と嘆くと、進歩が止まる
    失敗の原因を究明すれば、負けるはずがない
    武田信玄 強さの秘密 (2)
    失敗した人を、責めたり、バカにしたりしない
    信玄は、相手がもっと力を発揮できるように配慮していた
    武田信玄 強さの秘密 (3)
    事情をよく調べもせずに、人を非難したり、笑ったりしない
    一人でも和を乱すと、団結が崩壊する
    武田信玄 強さの秘密 (4)
    吉凶や縁起を気にすると、戦いに負ける
    大凶日に、大勝利を収めた武田軍
    武田信玄 強さの秘密 (5)
    自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ
    身を滅ぼさないための、重要な戒め
    日本サッカーの父 クラマー
    強くなりたければ、基本を正確に身につけよ
    日本が五輪で、銅メダルを獲得するまで
    『三国志』諸葛孔明
    約束は、一日たりとも破ってはならない
    天才軍師・孔明は、なぜ強かったのか
    長州の天才児 高杉晋作
    「困った」という言葉を、決して吐かない
    絶体絶命のピンチを乗り越える方法
    『平家物語』平徳子
    他人を恨んでいるうちは、決して楽にはなれない
    徳子の悲しみを救った釈迦の金言
    父の遺言を守った法然上人
    私が、こんな目に遭ったのは、自分のタネまきの結果なのだ
    報復は、不幸の連鎖を生むから、やめなさい
    『平家物語』熊谷直実 (1)
    こんな罪の重い、おれの後生は、おれの死後はどうなるのだ……
    源氏の武将が、法然上人のもとへ走る
    『平家物語』熊谷直実 (2)
    大恩ある弥陀に、馬に乗っても、背を向けなかった蓮生房
    『平家物語』熊谷直実 (3)
    どう生きれば、先に亡くなった夫や父の願いにかなうのか
    熊谷、ついに敦盛の妻子と対面
    「米百俵」と小林虎三郎
    「今日のことだけ考えず、先々のことも、よく考えよ」
    飢えに苦しむ長岡藩の決断
    「世界の本塁打王」王貞治
    三振王から、ホームラン王へ大飛躍
    「努力というのは、毎日の積み重ね。休んではいけないんですよ」
    『忠臣蔵』のメッセージ (1)
    江戸城を揺るがした刃傷事件
    ちょっとした行き違いや誤解が、取り返しのつかない事態に発展する
    『忠臣蔵』のメッセージ (2)
    吉良上野介
    笑いながら人を責め、偉そうに批評する態度が、相手を傷つける
    『忠臣蔵』のメッセージ (3)
    浅野内匠頭
    吉良を「虫けら」と見下げ、心の中で切り刻む行為は、恐ろしいタネまきだ
    『忠臣蔵』のメッセージ (4)
    江戸城 松の廊下
    恥辱に耐えられず、浅野の怒りが爆発
    他人の前で叱ったり、バカにしたりしてはならない
    『忠臣蔵』のメッセージ (5)
    将軍・徳川綱吉の怒りが、赤穂浪士の怒り(義憤)に火をつけた
    怒りの連鎖を止めなければ、不幸は拡散する
    『忠臣蔵』のメッセージ (6)
    罪を免れた吉良は、得をしたのか
    まいたタネは、必ず生える。遅いか、早いかの違いだけである
    城造りの名人 加藤清正
    加藤清正の石垣は、なぜ、崩れなかったのか
    江戸城を襲った台風の教訓
    『大漢和辞典』編纂、30年の軌跡 (1)
    大道をまっすぐに進む。近道を行く者は決して大成しない
    諸橋轍次と鈴木一平の熱意
    『大漢和辞典』編纂、30年の軌跡 (2)
    「天下に公約した以上、約束を破るわけにはいかない」
    空襲で一切を消失。絶望の中から、再スタート
    徳川家康と家臣団
    「敵の数に驚いて、仲間を見殺しにはできない」
    10倍の敵に突撃した、若き日の家康
    上杉鷹山の財政改革 (1)
    「成せば成る」の精神で、荒廃していた米沢藩を美しい農業国家に生まれ変わらせる
    上杉鷹山の財政改革 (2)
    「厄年」や「たたり」は、何の根拠もないデタラメ
    迷信に左右されない生き方を貫く
    上杉鷹山の財政改革 (3)
    敬老の精神を教え、自ら実践
    70歳以上の者は、皆で、心からいたわること
    90歳以上の者には、格別の心遣いをすること
    英国の文豪・モーム
    「成功の大部分は訓練の賜物である」
    たとえ本が売れず、食べる物がなくなっても、夢を捨てずに書き続けた10年間
    秀吉の軍師 黒田如水
    偉そうに振る舞うと、皆から嫌われ、やがて国が滅びる
    天才軍師が息子に伝授した教訓
    如水の息子 黒田長政
    「腹立たずの会」が黒田武士の団結を強化した
    「おやおや、腹を立てないという約束を、お忘れでしょうか」
    日本初の小鳥の病院 高橋達志郎
    どんな苦しみに遭っても、「前向きな心」を持ち続けていけば、必ず道は開けていく
    武者小路実篤と、あるバスの車掌 (1)
    「自分の血や肉になるものをとって、他はこだわらずに忘れること」
    人生に悩む青年に、実篤は教えた
    武者小路実篤と、あるバスの車掌 (2)
    「セミの一生は短い。オレもセミと一緒だ」
    この覚悟を持つと、非難や中傷を受けても、「それがどうした。オレには時間がない」と流していける
    武者小路実篤と、あるバスの車掌 (3)
    太平洋と日本海を結ぶ、さくら道
    美しく、はかない桜の花は、「なぜ生きる」を問い続けている

    はじめに

    歴史は、宝の山です。
    生きる勇気、元気、励ましを与えてくれる言葉が埋 まっています。
    発掘は自由。成功へのヒント、失敗を防ぐ方法など、人生の先達が残してくれた貴重なアドバイスが、ザクザク出てくるでしょう。これを、自分の人生に役立てないのは、実に、もったいないことです。
    では、この地球上で、最も素晴らしい宝物が、たくさん埋まっているのは、どこでしょうか。
    それは、この、日本なのです。外国人の証言を聞いてみましょう。
    女性一人で世界を旅行していたイザベラ・バードが、明治十一年(1878)に来日しました。彼女は、通訳を雇って、東京から北海道まで旅をしています。
    ある日の夕暮れ時、革のベルトを、どこかに置き忘れてきたことに気づきました。すると、彼女を馬に乗せて口輪を引いていた馬子が、数キロも戻って、探してきてくれたのです。
    彼女は、うれしくて、お礼を渡そうとしますが、馬子は、
    「目的地まで、あなたを無事に送り届けるのが、私の当然の責任です」
    と言って受け取らなかったといいます。
    イザベラ・バードは、後に出版した旅行記に、次のように書いています。
    「まったく安全で、しかも心配もなかった。世界中で日本ほど、婦人が危険にも不作法な目にもあわず、まったく安全に旅行できる国はないと私は信じている」

    天才物理学者アインシュタインも、日本人に最高級の褒め言葉を送っています。彼は、大正11年(1922)に来日しました。当時の新聞は、アインシュタインが、
    「地球上に斯 くの如き謙譲にして実徳なる国民の存在することを牢記しなければならない、世界各地を旅行した予は未だ曾て斯くの如き快よき国民に出会したことはない」
    と語ったと報じています。

    明治、大正時代まで、日本人に脈々と受 け継がれていた心、精神とは、何だったのでしょうか。

    喜劇映画で有名なチャップリンといえば、すぐに思い浮 かぶのが、山高帽に窮屈な上着、だぶだぶのズボンに大きな靴、手にステッキを持ったチョビヒゲの紳士でしょう。世界的な大スターです。
    アメリカのロサンゼルスで、チャップリンは、新車を購入し、運転手を募集しました。この時に採用されたのが、一人の日本人青年でした。誠実な人柄に引き付けられたチャップリンは、青年を運転手から秘書に抜擢します。よほど日本人の几帳面さ、心遣いの細かさが気に入ったらしく、料理係、庭師、掃除係など、自宅の使用人を全て日本人にしてしまいました。多い時には17人もいたといわれます。
    そんなチャップリンが、昭和7年(1932)に日本を訪れた時、こう語っています。
    「日本人は皆がみな親切で正直だ。何をやるにつけ信用ができる。そのため自然と日本人が好きになった。こんな人たちをつくり出している日本という国は、一体どんな国だろう? 一度行ってみたいものだと思いはじめた」

    偉大な発明家エジソンの、アメリカの研究所には、秘密の一室がありました。
    この部屋で、重要な研究の助手をしていたのが、なんと日本人青年でした。
    エジソンは、こう語っています。
    「自分の子供たちは、しょっちゅう自分の周りから金品を勝手に持ち出していくが、この日本の青年はテーブルの上にお金が置いてあっても、手をつけることなど全くない」

    日本人青年の勤勉さ、真面目さに、全幅の信頼をおいていたからこそ、重要な研究を任せていたのです。「日本人には、何かある」と感じたエジソンは、日本の歴史や思想を学ぶようになっていきました。
    海外の著名人が、このように驚き、感心し、引き付けられるものを、日本人は、持っているのです。日本の土壌の中に、私たちの先輩たちが育んできた心があるのです。もし、時代の流れと共に、失われつつあるとすれば、悲しいことではありませんか。
    もう一度、歴史の山から掘り起こしてみましょう。
    きっと、背中を押してくれる言葉に出会えるはずです。

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